ソーシャルスタイル理論 【社会的にみた自分のタイプは?】
ソーシャルスタイル理論
ってなに??と思われる方が多いと思います。
わかりやすく言い換えましょう、「心理テスト」です。
はい。
心理テストで自分のタイプを社会的視点で分類してみましょう。
あなたは当てはまっていますか?
ソーシャルスタイル理論とは?
「マコなり社長」も推薦しているこの理論。
「自己主張が強いか弱いか」という軸と「感情が表に出やすいか否か」という軸とで十字に割って4象限でタイプを診断する理論。↓
ソーシャルスタイル理論とは?4つのタイプと診断結果の見方について - 人事担当者のためのミツカリ公式ブログ
自己主張:強 感情:出やすい → エクスプレッシブタイプ
自己主張:強 感情:出にくい → ドライビングタイプ
自己主張:弱 感情:出やすい → アナリティカルタイプ
自己主張:弱 感情:出にくい → エミアブルタイプ
マコなり社長によるとこの分析で仕事相手の対応をするとかなりスムーズにことが進むみたいなのでけっこう得な情報みたいです。
なにより「相手への対応の仕方」の幅が出るというだけでも知っておく価値はありそうです。
簡単に分類ごとの対策を書くと
エクスプレッシブタイプ→相手の行動を抑制しない
ドライビングタイプ→会話の主導権や決定権を相手に渡す
アナリティカルタイプ→感情よりデータや論拠を示して話を進める
エミアブルタイプ→相手の意見を聞いてあげる質問をする
こんな感じです。
少し解釈を広げて解説
あくまでひとつの指標みたいなものですので必ずどれかに当てはまるわけではありませんしひとつの傾向に過ぎません。
が、経営者やリーダーは「ドライビングタイプ」が多いらしいです。
自分で決断をしたいタイプなので納得といえば納得ですね。
むしろ経営やリーダーは「自分で決断することが仕事」といいかえられるかもしれません。
マネージメントや秘書などのサポート役としては「エミアブルタイプ」が多いらしいです。
温和で関係性重視な性格に加えて自分の意志をぐいぐい出さない協和性も追い風になります。
一方で職人技や研究職など納得いくまでとことん追求する仕事は「アナリティカルタイプ」が多いらしいです。
ひとつのことに集中してとことん煮詰める作業って好きなことでも実はけっこう難しくてできなかったりします。
データと向き合って考えることが苦にならない人はそれ自体が貴重な才能みたいなものです。
エクスプレッシブタイプはどの職場や環境においても役割を果たします。
ムードメーカーだったり雰囲気を明るくしてモチベートしたり。
その分移り気でひとつの環境に居続けるのは苦手なのかもしれません。
いろいろこなせてしまうがゆえの一面ですね。
まとめ
ソーシャルスタイル理論に関わらず人の傾向を心理的に分析するのは意外とコミュニケーションで役立ちます。
そもそもこの話題自体が会話の糸口になりますし。
話題のストックとしても心理学的な話は勉強しても面白いと思います。