緊急事態宣言を受けて 【不要な外出は控える要請】
緊急事態宣言を受けて
4/7の夕方に日本も「緊急事態宣言」が発令され7つの都府県に「緊急を要するものを除いて営業の自粛」を要請しました。
これを受けて各業態の経営店舗が臨時休業を決定して街に自粛を促す対策が取られています。
まあYouTubeでニューヨークのコロナ急拡大がいかに危険なことかを伝えてくれた現地在住の日本の方のおかげもあって発令される前からすでに街の警戒ムードは高まっていたので、今回の政府の発表はこの休業をさらに後押ししてくれる意味でもよかったのではないでしょうか。
発表時点での緊急事態宣言の効力は5/6をめどにしています。
ただ「感染の拡大がおさまったと判断できれば」の話です。
もちろんこれからも予断を許さない状況は変わりないです。
首都閉鎖(ロックダウン)はなし?
結論から言って「首都閉鎖はできない」ようです。
日本の憲法法律では「政府(司法)が営業への権力を行使する」権力を定義していません。
※ただし一部の公共機関に対してやむをえない事情で停止させることはできる(電車など)
なのであくまで「要請」の範疇を出ないものになります。
とはいってもさすがに「法に基づいていないから」といって営業を独断で続ける店舗も見受けられませんし「要請」でもその発言力は大きいとみていいと思います。
これからの課題
- 医療従事者への負担軽減
- ワクチンや有効な治療の研究(重症化すると致死率がものすごく上がるので危険性の高いウイルス)
- 休業した経営への資金援助補助
上記のほとんどは限られた人しか関与できないことです。
なので私達一般人ができることは「感染防止」が有力だと思われます。
これまでも言われていることですが
- 不急不要な外出の自粛
- 手洗いうがいの励行
- マスクの着用
- 人との距離をとる(15mが目安らしいです)
これらをみなさんで意識して感染を拡大させないことが間接的に医療班の負担を減らすことにつながるんじゃないかなーと思います。
アミューズメント施設も休業
飲食業だけでなくアミューズメント施設も多くは5/6までの休業を決めています。
- カラオケ
- ナイトクラブ
- ボーリング
- ゲームセンター
などなど。
特に緊急事態宣言の対象となった7都府県はほとんどすべての施設が休業です。
それを受けて違う県に移動する人からの感染も懸念されています。
ある意味いっそう自分で自分の身を守る意識が必要になると言えるかもしれません。
コロナに限らずパンデミックはこの先も起こりうる
いまかなり世間的に騒ぎとなっているウイルスの世界的蔓延ですがこれは数年前にもSARSウイルスとして騒ぎになったこととほとんど同じです。
違いは「SNS普及による情報の共有しやすさ」です。
だからこそいろんな情報が飛び交うようにもなったと言えますが。
そしてこの先も「パンデミック」は起こりえます。
そんなときも自分にできることを探してみんなで乗りきる意識は常に必要なものだと再認識できました。
常に自分にできることを考える意識をみんなであわせれば大きな問題も立ち向かえると自分に刻んでおきます。