介護はその国の文化を体感レベルで理解している必要がある 【お国柄重視】
介護はその国の文化を体感レベルで理解している必要がある
突然ですが介護業界には外国籍の方がかなり少ないです。
その理由のひとつには「その国の文化を理解している必要がある」からだと思います。
私の働いている施設では職員が全部署合わせて100人近くいますが外国籍の方は0人です。
ちなみに前働いていた職場(介護ではない)では外国籍の方は何人かいました。
なのでこの特徴って介護系の特徴の1つだと思います。
やはり介護ってその国の文化を理解していないとなかなか難しいものがあります。
ちなみに私の大好きな国、タイでは「親は子どもが面倒をみる、施設に頼るのは親の世話を放棄するのに近い」という感覚が一般的らしいです。
すでにあるものへの視点—タイの高齢者ケアからの学び— | nippon.com
今回はこれで結論言い切ったぐらいの感じなのですがなぜこのテーマを取り上げようと思ったかというと
そう、今話題をかっさらっている「新型コロナウイルスの大流行」をみたからです。
そしてそれに伴う「アジア人への差別的意識」が生まれているというニュースを見たからです。
ちょっとここでデータやら何やらを出してみます。
発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっています。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)の占めます。
厚生労働省によるとコロナウイルス自体はもともと存在していて風邪症状の一般的な原因になっているようです。
今回は「新型コロナウイルス」なのでまだワクチンがなく、対策に追われている状況だということらしいです。
そして「人から人への感染」も確認されています。
なので感染者が多い中国への警戒が各国で強まっている状況というわけです。
日本はまだ死亡者がでていませんが(令和2年2月6日現在)、中国での死亡者数は多く予断を許さない状況です。
「重症化すると死亡につながる」という情報もでているようですが発症すること自体危ういものだという認識のほうが身のためかもしれません。
症状については以下の通り↓
新型コロナ、発症すると…インフルエンザに近く? :日本経済新聞より
対策についてはこちら↓
新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~ | 首相官邸ホームページ
おおまかにいうと「手洗いうがい」や「マスクの着用」など冬の風邪対策と同様でいいみたいです。
まだまだ予断を許さない状況、自分でできることはできるだけおこなって予防を意識しましょう。