介護における習慣 【継続は力なり】
介護における習慣
介護に限らず、ものごとを続けるのは難しいです。
今回は「継続」にかかわる話。
継続するには習慣化することが有効
みなさんにも継続したいことはさまざまあると思います。
たとえば筋トレやダイエット、ジョギングや運動など。
基本的に継続するのが難しいことというのは継続すればプラスになることです。
私も個人的に継続していることがいくつかあります。
まずこのブログですね。
基本的に毎日更新を目指していて、現在で50日ぐらい継続できています。
そして筋トレも継続しています。
1日20分程度の家でできる簡易的なものですが、筋トレに関してはもう2年以上に渡って毎日継続できています。
あとはおおまかに言うと介護の仕事もそうですね。
5年以上続いています。
そして継続するコツですが、すべてに共通しているのは「習慣になっている」ということです。
まずブログですが、仕事が終わったら家に帰るまでにWi-Fiスポットに入って記事を書きます。
つまり家に帰るまでの習慣にしています。
そして筋トレ。
私は朝目覚めて最初にするのが筋トレです。
これで毎日続きます。
昔は寝る前に取り組んでいたんですが、仕事で疲れると寝てしまうことが多かったので朝イチにしてみて継続できたって感じです。
ちなみにこれのおかげで遅刻は一回もありません。
そして介護。
これは仕事にしているのでもはや続けないと生活できない状況にしています。
これで5年続いています。
つまり継続したければ「毎日の習慣にすること」です。
そうはいってもストイックになんてできないよって方は?
毎日の習慣にすることは最初けっこう抵抗があったりします。
時間は費やすし体力も使うし精神的なハードルがあるものです。
でもそれは言ってしまえば最初だけで、続けだすと当たり前みたいになって精神的なこともまったく気にならなくなります。
むしろ続けないと気持ちが落ち着かなくてそわそわってなります。
なので気分が乗ったタイミングで思い切って始めてみましょう。
ある程度続くと「ここでやめるともったいない」って気持ちが追い風的に出てきてより続けやすくなります。
私の場合は1週間を過ぎると「もったいない追い風」が吹いてきてかなり継続しやすくなります。
ここまでくればしめたものです。
ですがもしここで「もったいない」より「しんどすぎて続けていける自信がない 」気持ちが強いときは中断するか強度を下げましょう。
このパターンはかなりの確率で挫折します。
また、「労力を使って継続」することと「我慢を継続」することと2パターンあります。
習慣化することが有効なのは前者の「労力を使って継続」することだと思います。
介護で習慣をつくることのメリット
だいぶ本題から脱線しましたが、介護で習慣をつくることはメリットがいろいろあります。
まず「生活にメリハリができる」ということ。
かんたんなことでも良いと思います。
それこそ「ご飯前にトイレに行く」ぐらいの習慣でも気持ちの切り替えには有効です。
気持ちのスイッチが切り替わると食事にも集中できます。
そして「社会的な役割を感じられる」という習慣もとても良いです。
たとえば「洗濯物をたたむ習慣」をつくると「洗濯物をたたむ役割」ができて社会的に帰属できる感覚が根ざします。
社会から離された感覚は生活と心を孤独にしてしまいます。
すると生活する意気込みも消極的になっていきます。
だから社会的な役割をもってもらう、社会に参加している感覚をもってもらうことは生きることを前向きにしてくれます。
その意味でも「毎日の習慣をつくってもらう」ことは意義があります。
まとめ
継続して習慣をつくりましょう。
でもできなくても気にせずに。
できることをしっかり積み重ねることが一番大事です。