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今週のお題「運動不足」

今週のお題「運動不足」

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今週はお題が「運動不足」ということで介護に関連して情報をお伝えしたいと思います。

 

年代別の運動時間

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図録▽年齢別の運動習慣の動向より

上記は1991~2017年のデータであるが、2003年ごろをさかいに60歳以上の運動習慣ありの人口は年々増加傾向でどの年も30%を切っていない。

すなわちおよそ3人に1人は運動習慣があるということです。

これはすさまじく前向きに取り組めていて、加齢に関わらないバイタリティをもつ人が増えているということ。

 

対して20~59歳までの運動習慣ありの人口は少なめ。

とくに30代の比率の低さは顕著であり、低い年だと10%を切りそうな勢いです。

これは30代がビジネス的にもっとも忙しくなって運動の時間が取れないことも理由だと思われます。

 

なぜ運動の習慣が推奨されているのか?

運動の重要性とその効果|健康のつくりかた|タニタ

こちらのページに詳しく説明してくれていますが、大きく2つの理由があります。

1.生活習慣病の予防

2.筋力やからだ機能の維持

 です。

 

生活習慣病には代表的に「糖尿病」があります。

すい臓のインシュリンが適切にはたらかなくなることで身体に異常が起こる病気です。

内臓系のはたらきを適切にするためには「食生活」と「運動」が大切です。

 

 そして身体の機能を正常に維持していくには「摂取したエネルギー」を「適切に消費」しなければなりません。

「摂取したエネルギー」=「食事」、「積雪に消費」=「運動」です。

人は食べたものを運動することで正常に機能していく生き物です。

そのためにも食事と運動の量はしっかり管理しておきましょう。

 

運動の効果はこころにもプラスにはたらく!

運動すると交感神経と新陳代謝が活性化されます。

すると運動後はこころがすっきりしたような状態になります。

あえて緊張状態を作る⇛その後のリラックス効果を生むということです。

まあ文章で語るより実際に身体を動かしてみればすぐに実感できますよ!

 

どれぐらい運動すればいいの?手軽にできる運動は?

目安として「1日30分 × 週2回」が提唱されています。

毎日仕事がある方は通勤を運動にするのがセオリーです。

 

できれば外で運動できれば気分もリフレッシュできますが、継続しやすさでいうと「室内でできること」がいいでしょう。

 

定番なのは「踏み台昇降運動」です。

ダイエットに取り組んだ事があるならご存知の方も多いと思います。

やり方は簡単で「1段差での上り下りを繰り返す」これだけ。

階段があれば1段でできますし、室内であれば雑誌を2、3冊重ねて段差にしてもオッケーです。

やればわかりますがけっこうエネルギーを使う運動です。

レーニングに近い感じ。

テレビを観ながら5~30分まで頑張れる方は頑張ってみてください。

 

そして私が圧倒的におすすめするのは「筋トレ」です。

腕立て伏せ、腹筋、背筋を無理ない程度で毎日習慣にします。

男性だけでなく女性にもぜひおこなってほしいと思っています。

なぜなら筋トレは最強のアンチエイジングだから。

 

外見をケアするより代謝で身体機能を維持することのほうがはるかに効きます。

なので「女性こそ筋トレ」です。

そして単純に体力がつきます。

疲れにくくなります。

 

コツは「無理なく続けて無理なく負荷を増やしていく」ことです。

短くても軽くてもとにかく毎日の継続を最優先してください。

きっと鏡に映る自分に惚れてしまいます。

 

まとめ

忙しい主婦やビジネスマンこそしっかり自己管理のつもりで運動を取り入れましょう。

やって損なし!