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人生や介護に大事なのは「感謝する心」の話 【加点法で生きよう】

人生や介護に大事なのは「感謝する心」

 

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感謝する心、持ってますか?

人だけでなく環境にも感謝の心を持つとグッと幸福度が高まります。

なんだか少し宗教じみた怪しい話にも聞こえそうですが別に布教したり販売したりするものは何もないのでご安心を。

 

なぜ感謝の心をもつと人生が好循環になるのか、論理的に分析します。

 

「減点法」はストレスのもと

人の言動に対して減点法のスタンスでいると「あれをしてくれない」「これをしてくれない」としてくれないことにばかり目がいきがちです。

それでは自分の感謝の心は育たないばかりか「自分は人に何をできるのか」が置き去りになります。

 

この世の基本原則は「等価交換」です。

何かをしてもらいたいなら「先に」何かをしてあげましょう。

そしてもしこちらが「すでにしてあげている」という気持ちなら向こうも「すでにしてあげている」のスタンスにらみ合い状態になります。

 

「加点法」は感謝のもと

そうではなく「してくれている」という気持ちなら向こうも「してくれている」になります。

つまり「感謝」には「感謝」が返ってきます。

 

自分の人生を好循環にするためにも「あんなことしてくれている」「こんなことしてくれている」と人がしてくれていることを見つけてあげるようにしましょう。

 

アタマではわかっていてもなかなか行動できない・・・ってひとへ

頭では理屈をしっかり理解できていてもなかなか行動できない人がいます。

安心してください。

みんなそうなんです。

人間というのは親密になるほど意地を張ってしまう生き物なんです。

ですからそれは間違った心持ちではありません。

自然の摂理なんです。

ではどうするか?

 

①思い切って物理的な距離をおいてみる

夫婦とか家族とかだと難しいですが、これが一番効果あると思います。

私の知っている夫婦は子どもが中学生ぐらいのときに別居状態になりました。

それまではほんとにけんかが絶えないような間柄だったらしいのですが、別居してからというもののこどもや親戚の行事で顔を合わせるときなんかすごくお互いに冷静に話をしているそうです。

 

人間の心理というものは物理的な距離に比例します。

なので意地を張ってしまうぐらい近い関係なら一度思い切って物理的な距離をおいてみることを考えてもいいかもしれません。

 

②相手のいいところ、感謝できるところをノートに書き出す

これもおすすめです。

ただし条件があって、「自分の感情がある程度フラットなときにおこなうこと」です。

たとえばケンカのあとなんかだと気が立っているので冷静に相手を分析できません。

そんなときは寝てしまいましょう。

時間をおくと心はフラットに戻る性質があるからです。

 

そして冷静に相手のいいところや感謝できるところを3個でも5個でも10個でもノートに書き出してみてください。

「ああ、こんなこともしてくれているな」「ここは本当に尊敬できるな」などど相手のいいところを再認識できます。

素直に言葉にして伝えることは難しくても、相手への気持ちは変わるはずです。

 

③ポジティブな言葉だけを使うようにする、もしくはネガティブな言葉を使わないようにする

これは私が今も実践している振る舞いのルールです。

ポジティブな言葉を使い、ネガティブな言葉を避ける。

しかもこれは自分のことに限らずです。

自分の話であろうと他人の話であろうと、このルールを適用しています。

 

ネガポジ両方完璧にできればベストだと思いますが、難しい場合は「ネガティブを避ける」ことだけ意識してみてください。

それだけでも大きく変わります。

 

あとワンポイントとして、どんな言葉もいい意味と悪い意味と使い分けられることが多いです。

なのでいい意味に変換して使えるとかなり良いです。

たとえば「短気」は「いろいろ気がつける」とか「怒りっぽい」は「何事にもアツくエネルギッシュ」とか。

多少強引でも構いません。

ポジティブなことだけ言いましょう。

いつのまにか「ポジティブな人」になりますから。

ちなみにこれは私が尊敬しているケアマネさんから教えてもらったことです。

ほんとにそのとおりだと思います。

 

まとめ

いろいろ書いてみましたがようするに「感謝メガネで世界を生きよう」ということです。

武田双雲先生が大好きな私からのおすすめライフハッキングです。