takahiro121jpの介護ブログ

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【経験談あり】 食事量を変えてわかったこと 【一日に必要なカロリー】

食事のお話

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私は現在1日に1食の生活スタイルを送っています。

理由はいろいろあるのですが、「時間とお金を捻出する」ためが大きいです。

しかし仕事を始めて2年目のころなんかは軽食をふくめ1日5食みたいな生活を送っていて、体重も最重量になっていました。(当然ですが)

そんな食事スタイルが大きく変遷をたどってきた私の食に関する体験談をお伝えして「食事のとり方」みたいな指標のひとつにしてもらえれば幸いです。

 

※あくまでも私個人の体質による体験談ですので医学的に根拠のない、正しくない内容も含むことをあらかじめ断っておきます。

「方法」より「体験」を情報として受け取ってください。

 

成人にとって必要なカロリーは?

一日に必要なエネルギー量と摂取の目安:農林水産省

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農林水産省さんのサイトを参照させてもらうと上記の値が摂取カロリーの推奨値です。

だいたい成人で2000kcalだと聞いたことが合ったので予想より少ないんだなーというのが第一感でした。

では介護施設の利用者の方の推奨カロリーは?

高齢者の食事摂取基準 | 健康長寿ネット

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こちらも第一感としては「そんなに少なくなるものでないんだなー」という感じです。

 

ちなみに施設の場合は管理栄養士が常駐しているので食事のカロリー計算やメニューはすべて管理してくれています。

 

体験談 一日1食と5食で体調はどう変わる?

私の場合は少し極端かもしれませんが、1食の時期と5食の時期で時間や体調の感覚が大きく変わりました。

大きな変化点を4つ挙げると、

  • 一日の時間の感覚
  • 食事の幸福感
  • お金の感覚
  • 一日を過ごす体調

です。

 

一日の時間の感覚

まず大きく変わったのは「一日の時間」です。

これはもうほんとに全然違います。

一番感じたのは「夜勤終わりから早出までの時間の感覚」です。

 

5食時代は「夜勤が明けてからすぐ仕事」という感覚であんまり休みという感じはなかったです。

が、1食になると「一日分の休み」という感覚になりました。

 

食事の回数を減らすということは当然食事に充てていた時間を違うことに使えるわけで、一日の時間をゆったり過ごせます。

まあ最初は空腹に耐える時間なんかもあったりしてつらさもありますが。

私の場合5食⇛1食という段階を踏まない変え方をしたので最初の1週間は空腹に耐えながら家で横になり目を閉じてひたすら寝ようとしていました。

 

食事の幸福感

これも明らかに変わります。

空腹に耐えた後のご飯ほどおいしい料理はないんじゃないかってぐらい美味しく感じます。

空腹に耐える前のフライドポテトと空腹に耐えた後のどん兵衛の味は今でも忘れられません。

「空腹は最高の調味料」です。

1日に5食も食べていると食事へのありがたみが薄れてしまいます。

 

お金の感覚

これも変わります。

当然ですが食事にお金をかけなくなったぶん出費が減ります。

このことで思ったのは「食事って高いんだなー」と思ったことです。

昔は食事って必要出費だから出ていくぶんは仕方ないと思って計算とかしてなかったんですね。

でも食事を減らすと明らかに変わります。

 

一日を過ごす体調

そして「体調」です。

ここが問題なんです。

 

まず5食時代は寝起きあともなんとなく気だるい感覚が続いて、半分寝た状態で朝の支度を始める感じでした。

それが1食になると、目覚めていきなりやる気マンマン!・・・とはいきませんが気だるさはほとんどありません。

 

そして私は体質的に腸が弱いものですのでよくお腹を壊していた(今も壊すんですが)のですが、トイレに行く回数は減りました。

まあ摂取するぶんが減るので当然ですね。

なので体調的にも一日が過ごしやすくなりました。

 

しかし、一つ問題が出てきました。

それは「元気がない」ことです。

 

「ご飯を食べないとパワーが出ない」とよく言われますが、身を持って実感します。

明らかに5食時代は一日じゅうバリバリ活動できていました。

それが1食になってからはちょっとのことでもめっちゃ疲れます。

そしてなんといっても気力活力が出ません。

食事が感情や精神に与える影響はかなり大きいと思います。

 

まとめ

私は他の人に「食事を減らすこと」をおすすめしているわけではありません。

それこそ個人差があるので一概に多いほうがいいとも少ないほうがいいとも言えないと思います。

 

それでも食生活を変えると自分に起こる変化は大きいことをお伝えしたくてこの記事を書きました。

 

物理的にいって食事を減らすと時間とお金は間違いなく増えます。

あとは自分の体調や元気をどうとらえるかですね。

まあここまで極端にしなくてもいいと思いますが。