介護で仕事をなくしていく発想 【自分で自分の仕事に付加価値をつけていく】
介護で仕事をなくしていく発想
今回は介護におけるマインドセットをご紹介。
介護に限らずですが、「仕事をなくしていく発想」をもちましょう。
仕事をなくすとは?
ここでいう「仕事をなくす」とはするべき仕事をサボって放ったらかし視するという意味ではもちろんありません。
「日々の業務を効率化するしくみをつくりましょう」ということです。
下記に私が尊敬する若社長の仕事に対する取り組みの解説動画を載せておきます。↓
介護では「テキストの業務」が効率化しやすい
仕事をなくしていくと市場価値が上がることはわかったとして、実際に介護の現場ではどのように取り組めばいいのか??
今の業務を振り返ればさまざま見るかると思います。
ただ、介護は効率化できる氷霧が少し限られるかなーと思います。
詳しく言うと「利用者へのケア」は効率化するのが良いとはいえないかもしれません。
なぜなら「実際に利用者の方に対するケアは効率化するとその人の感性を変えることになりがち」だから。
簡単に言うとトイレ誘導とかパッド交換を少なくすると皮膚トラブルとか生活のリズムとかが変わるので本人も混乱するし生活の質も上がるとはいえないからです。
だから注目すべきは「利用者の方へのケア」よりも「その他の雑務」です。
ここを効率化しましょう。
むしろそれでつくれた時間をケアにあててもいいと思います。
たとえば私の職場では毎週の排便や入浴の記録を紙の資料で確認しています。
毎週アナログに書きこんでチェックしているのですが、これをエクセルで一括管理してしまうとか、その日の遅出業務の人がチェック記録記入を担当するとか。
パッド発注や備品発注なんかも絵エクセルで一元管理していいと思います。
毎週紙に書いて提出⇛それを上司が確認してまとめて発注するという業務を効率化しようという観点ですね。
あとはシフトの作成なんかも効率化できそうですね。
このように紙やテキストでおこなっている業務は効率化できると思います。
なぜ仕事をなくしていくと良いのか?
理由は簡単で「会社全体の生産性があがるから」です。
自分が業務を少なくする⇛会社全体の業務が少なくなる⇛時間あたりの生産性が上がる⇛自分の市場価値が上がる
こうなります。
そして自分の市場価値を考えられる人材は会社でも必ず評価されていきます。