takahiro121jpの介護ブログ

介護の現場で働く介護士が福祉の現場を切り開いていくプログ

明日から使える! コミュニケーション心理学5選 その① 【自宅待機でも勉強できる】

明日から使える! コミュニケーション心理学5選

https://3.bp.blogspot.com/-8WbBhyReQKo/Uab3xxYp6iI/AAAAAAAAUUw/BHsx6LZZw38/s800/counselor.png

みなさんくれぐれもご自愛ください。

どうかこの状況が良くなることを願っております。

 

さて今回は「自宅でもできる学習を紹介」しようかなと思い私の得意分野である「コミュニケーション心理学」について紹介します。

 

いつの世もやはり人との関係とは深く難解なもの。

だからこそ投げうっていく面白さみたいなものもおおいにあります。

 

そこで「人との関係をつくりやすいコミュニケーションのコツ」を紹介してみます。

1.ハロー効果

みなさんは「東大卒です」と聞くとそれだけでその人の発言がかなり信憑性の高いものに感じるなんてことありませんか?

 

あるいは「介護士です」と聞くとそれだけで高齢者に優しい性格なんだとイメージしませんか?

 

このように一つの特徴から勝手に他の特徴を傾向付けて考えてしまう心理学を「ハロー効果」といいます。

 

これをコミュニケーションに応用するならまず「自分のもっとも高度な技術や能力」を見つけます。

あとはさりげなく会話を誘導して(それが難しいんですけど)それを相手にアピールすれば勝手に他のことも高い能力なものなんだと解釈してもらいやすくなります。

 

 

この「ハロー効果」をさらに深く分析すると「人は何を言ったかではなく誰に言われたかでその言葉を判断している」ととらえることができます。

つまり「自分より立場や役職や実績が優秀な人」の言うことと「自分より優秀だと思えない人」の言うことがまったく同じでもその捉え方は180度違うということ。

 

大成功したアーティスト「人生やりたいことをやったほうがいいよ」

社会人未経験の学生「人生やりたいことやったほうがいいよ」

 

どうですか?

同じ言葉でも意味は違うように聞こえる人が多いと思います。

 

 

もちろん人が発する言葉はその人の人柄や人生を反映するもののはずなので言葉の捉え方は違って当然なのですが問題は「仕事においては言葉自体をしっかり咀嚼解釈して自分に活かせるようにするべき」だということです。

 

どうしても仕事では自分より立場が下の人間にダメ出しや意見を言われるとひねって聞いてしまいます。

ですが本当に必要なのは「なぜ言われたか」「何を言われているのか」のはず。

そこを追求することで自分に足りないものが見えてくることだっておおいにあるはずです。

 

そんなチャンスを言われた人で判断して聞く耳を持たないようだともったいない1

 

思ったより長くなってしまったので続きは次回。