介護への転職ってどうなの?おすすめ? 【介護歴6年の特養ショート経験者が語る】
介護への転職ってどうなの?おすすめ?
やってきました「介護の職紹介シリーズ」!
毎回同じようなことを書きながら私の経験歴だけが上がっていくという逆進的時代錯誤お構いなしに介護職の業態を紹介!
結論 人と関わるのが好きなら間違いなくおすすめ!
結論を先に言うと「人と関わるのが好きならおすすめ」です。
その理由は
- 生活に密着しながら長時間をともにできる
- 人によっては最期のときを見送ることもある
- 信頼関係ができると家族とも知り合いとも違うお互いに特別な存在になる
- 話せる時間が長い
- とにかく喜んでくれる
こんな感じです。
サービス業と比べても親密に関わる度合いが高いです。
逆に不向きだと思われるのはどんな人?
- ビジネスとしての成長率を重視する人
- とにかく大額を稼ぎたい人
- 自分で自分を追い詰めやすい人
- 理性の抑えがきかない人(後ほど解説)
ですね。
まず「医療福祉」で稼ぎたいなら
- 医者
- 看護師
の道以外は天井がそこまで高くないと思ったほうがいいです。
現場の最上位の職種形態として「ケアマネージャー」がありますが難易度がべらぼうに高いので勉強効率を考えるならふつうに医者か看護師にも受かると思います。
じゃあ「ケアマネージャー」の給料がすごく優遇されているかというと正直そこまでではないかなーと思います。
およそ月収で30万弱が相場なイメージ。
そして何が問題かと言うと「累進的に給料が伸びにくい」のです。
同じ会社に長く勤めるほどにぐんぐん上がるわけでもないしむしろ何年経っても35万の壁は超えられないような気さえします。(間違ってたらすいません)
つまり給料の累進性を考えるとどう考えても他の職種に追い越されます。
最上位職であるケアマネージャーですらそんな状況ですから介護職はさらに伸び悩みます。
で結局何が言いたいかというと
「介護やケアマネは給料以外の部分で対価の伸び率を補うものだ」
と考えられる人が向いているということです。
続いて「理性の抑えがきかない人」についてですが、これは単に「カッとなると自分で自分の行動を抑制できない人」という意味ではないです。
おそらくですがこれって人間の根本的な性質だと思うのでこういう人はかなり多いハズです。
じゃあどういう意味かというと「カッとなる状況を思考的に回避できない人」は向いていないということです。
つまり「カッとなる状況にならないように環境を作ったり行動を整理したりできるなら大丈夫」ということです。
具体的に言うなら「ひとりの勤務を避けられるシフトになっている」とか「ユニット間でお互いに気をつかい合える」とかですね。
これだけでもかなり「カッとなる」シチュエーションは回避できます。
逆にこういった環境が整っていなければすぐに違うところを探しましょう。
なぜこんなことを言うのかと言うと「もし衝動的に手を出してしまったり事故につながることになったら間違いなく自分で自分を責めることになるから」です。
介護の宿命でもあると個人的には思うのですが介護と罪悪感や責任感は表裏一体の関係です。
かならず狭間で両方と対峙する瞬間は誰にでも訪れます。
介護や医療に関わり続ける人なら必ずです。
自分を守るためにも安全に介護ができる環境というのは重要です。
これはなにも利用者の方に限った話ではありません。
とまあ少し込み入った話になりましたが(なってないか)結局介護は最高だということです!
気になるならぜひ飛び込んで来てください!
私はいつでもウェルカムです!