介護福祉士試験 【32回の状況】
介護福祉士試験
そういえば国家資格試験の第32回介護福祉士試験の合格発表がありました。
私はすでに取得していますが今年も私の施設内で合格者が出て嬉しい限りです。
ちょっと今年の状況もデータで紹介してみます。
受験者数と合格率
第32回介護福祉士国家試験の受験者数が昨年より約7000人減少した理由や背景 | 介護職員Aのひとりごとさんより
受験者 84,032人(第31回よりも10,578人減少)
合格者 58,745人
合格率 69.9%
合格点 77点
とのこと。
合格率に関してはまあまあ例年通りといえると思います。
受験者数が減っているのは単純に目指す人が減っているのかコロナウイルスの情勢を見た上での判断なのか。
いずれにせよ現場の人間としてはちょっとさみしいですね。
しかたないですが。
合格後の必要な手続き
試験に合格したら介護福祉士として登録してもらう手続きに入りましょう。
「ホームランが打たれてからスタンドに届くまでの、そんなスキマのような時間・・・」っていう感じですね。(違うと思うけど)
ちなみに私は「現場経験3年以上ルート」だったのでその手順を説明しますが養成施設ルートの方は必要書類が増えるはずなので間違えずに確認してください
あと合格後に郵送される書類や「受験の手引」にも説明あるはず。
資格登録に必要なもの
- 登録の手引(新規登録用)
合格時、郵送で届きます- 登録申請書
- 収入印紙9000円
登録免許税として、登録申請書に貼付して提出します- 登録手数料「振替払込受付証明書」貼付用紙
- 現金3320円
登録手数料として指定金融機関で払い込みます- 登録手数料「振替払込受付証明書」等
登録手数料の支払い時に指定金融機関で受け取り、登録手数料「振替払込受付証明書」貼付用紙に貼付して提出します- 介護福祉士養成施設等の卒業(修了)証明書
介護福祉士養成施設卒業(修了)者のみ提出が必要です- 戸籍証明書類(日本国籍の場合)
「戸籍抄本」「戸籍の個人事項証明書」「本籍地を記載した住民票」のいずれか1通(いずれもコピー不可)- 戸籍証明書類(外国籍の場合)
中長期在留者・特別永住者は「国籍等を記載した住民票(コピー不可)」、短期滞在者は「旅券(パスポート)その他の身分を証する書類の写し」を1通
上記が必要なものですがそのほとんどは銀行または郵便局で揃えられるものです。
なので
- まず戸籍の証明書(一般的には住民票)を取得する
- 必要な書類とお金をもって銀行または郵便局に行く
- 窓口で収入印紙を購入して貼り付ける、その後登録手数料払い込み用紙で手数料を払って貼り付け用の控えを「振替払込受付証明書」に貼り付ける
- それらをそろえてポストに投函する(郵便局なら窓口で対応してもらえる)
って流れです。
ちなみに私は郵便局ですべて手続きしました。
この時期は銀行や郵便局に同じような合格通知の封筒を持った人がちらほらいるので「あの人も介護福祉士受かって手続きに来たのかな?」と感じます。(違うかもしれないけど)
登録証明書が手元に届くまでちょっと時間がかかるので早めに必要な人は合格通知が届いたらすぐに手続きしましょう。
私は手続きを終えてから3週間ぐらいで届きました。
介護福祉士に合格した皆さんおめでとうございます!
お疲れさまでした!