介護はどのような変化を遂げていくか 【2020年の介護のビジネスチャンス解説】
介護はどのような変化を遂げていくか
今後ますます発展を遂げていく新時代。
そのさなかで介護業界はどのような変化を遂げていくのか。
少し考察してみます。
動画を利用したコンサルやサービスが現れる
「5Ḡ時代」の到来により動画のブームが到来することはすでに多くのメディアやビジネスマンにいわれていることですが、介護業界にもその波が来るでしょう。
そして新しいサービスが出てくるのではないでしょうか。
たとえば「介護のコンサルタント系ユーチューバー」は出てくるんじゃないかと思っています。
介護の開業って基本的に母体となる組織(おもに病院)があるので経営もだいたいその母体の方針や理念に沿っています。
なので完全に新しく有料老人ホームや訪問介護事業所をつくる人に向けたビジネス解説をするチャンネルがあればそれなりに需要があると思います。
あとは「介護施設の選び方をアドバイスするユーチューバー」とかですね。
けっこう介護施設ってクローズドな世界なので施設の情報って外部からだとなかなか調べにくいです。
ちょっとタブー的な内容でも切り込んだ解説をする現場経験者が出てくれば利用する側には有益だと思います。
ちょっと角度を変えると「介護系の難関試験合格のアドバイスユーチューバー」もかなり需要があると思います。
代表的なのは「ケアマネ試験突破」とかですね。(もしかしたらもうあるかも?)
試験勉強の仕方とか抑えておくべきポイントとか毎回出題されている問題とか。
それに関連して「社会福祉士」とか「理学療法士」とかもありじゃないですかね。
介護の書籍が動画に置き換わっていく
そして今ある介護関連の書籍も動画に置き換えられるものは置き換わっていくと思います。
私が好きな本に「老人ホームの素敵な話」という書籍があるのですが、
↑こちら
感動的な話を著者の実体験で回想しながらオムニバス的に収めています。
これをアニメで再現した動画なんかも需要高いと思います。
動画の編集スキルもベーシックに向上しているのでテレビ番組にも引けを取らないようなかなり良い作品が出てくると思います。
最大の目標は「組織をつくる」
そして行ききってしまうところまで考えてみると「組織をつくる」というところまで動画でできてしまうかもしれません。
つまり介護施設に必要な人員(介護士、看護師、栄養士、リハビリ師など)をYouTube上で集めてしまってそれぞれがケアを行うという非組織的組織(勝手につくった言葉)ができてしまうかもしれません。
それはそれで新しい仕事の形かなーとも思います。
まあいろいろ問題もあるかもしれませんが。
まとめ
動画に関連したビジネスチャンスの到来。
まだ参戦していない人はぜひ今からでもチャンネル開設しましょう。
どうやらまだまだ戦えるみたいですから。