自分の「強み」を確立しておけば仕事が切れにくくなる 【自分だけの領域】
自分の「強み」を確立しておけば仕事が切れにくくなる
コロナショックが拡大して情勢がかなり緊迫していますね。
みなさんも体調崩されていないことを願っております。
そしてそんな情勢にともなって経済的にも大打撃を受けている職場も少なくない様相になってきていますね。
とくに飲食業はほんとにシビアな状況に立たされていてかわいそうだなーと感じます。
そこに反応したまわりの企業や人がデリバリーサービスを代行したりビデオオンデマンド業界が無料でコンテンツを公開したりするのは助け合いの精神があってめちゃ素敵やんって思います。
それに付随して今回は「強みをもって仕事の需要を落とさない方法」を紹介。
結論 その環境で一定の分野の専門家的なポジションをとる
これですね。
できれば仕事に関係する知識やノウハウのほうがいいですが関係なくても好きで詳しい分野は同志が集まるのでまず「人脈」ができます。
そしてその「人脈」のなかでもまったく違う分野の知識でポジションをとりましょう。
するとこの時点でかなりレア人材になります。
たとえば「マンガ」と「お笑い」にかなり詳しいという強みがあるなら、職場や趣味の場で「マンガ」好きの人で集まりやすいので人脈がつくれます。
その中から自分は「お笑い」に詳しい人というポジションをとりますともし「マンガ」に関する仕事を展開している人がいて「お笑い」に関連した事業やプロジェクトをするってなった際に必ずその人の脳裏にはあなたの顔が浮かびます。
(まあマンガとお笑いに詳しい人はそこそこ多いかもしれませんが)
さらに言うなら強みは多くあればあるほどレア人材度が上がります。
「マンガ」「お笑い」「プログラミング」とか。
実は仕事と直接関係ない知識でもけっこう重宝される場面ってありますよね。
たとえば「グルメ情報」とか。
仕事での接待の場をセッティングするときかなり頼りになります。
好きを深くしていく
そして大事なのは「好きなこと」であるということ。
好きに勝る知識はないです。
そうなれば人にアドバイスできたりもしますし。
好きというのは強みです。
ここで「私は人付き合い苦手だし強みを生かすのって難しいかも・・・」とお悩みの方必見!
必要なのは「コミュニケーションスキル」よりも「その領域に詳しい人」とまわりに周知されること
べつにみんなと仲良くして普段から好きな分野の話をしておくのもOKです。
が、みんなと仲良くできない人もいるかと思います。
そんなときは「得意分野」を仕事に反映させる、もしくは仕事に「得意分野のノウハウ」を盛り込んでみるという方法がおすすめです。
仕事にかこつければまわりの目に自然と触れることになります。
そこで「あの子はこの分野に詳しいのか」と知らしめておけばその分野で頼りにしてもらいやすくなります。
ただ、すでに詳しい人がいる分野は自分がさらに詳しくても前に出るのは避けたほうが良いです。
なぜならその人のポジションを奪うのは恨みを買うかもしれませんしその人自身の評価を相対的に下げることになってしまいます。
「いや自分は競争社会でのしあがりたい」とか「弱者は引きずり降ろされるのが運命」と思う人はそれでもいいかもしれませんが。
それならその「すでに詳しい人」と協力してその分野のノウハウを構築していくほうが生産的です。
たぶん自分の知識も増えますし。