人は「失敗」から成長する 【失敗するマインドは大切】
人は「失敗」から成長する
個人の人生や仕事を豊かにするための自己啓発シリーズみたいになりますが今回は「人は失敗から成長する」というよく知られた話です。
ちょっと深く解析してみました。
結論 失敗することでしか人は成長できない
日本には古来から言い伝えられている金言があります。
言わずとしれた「失敗は成功の母」という言葉です。
その解釈はまあ個人に任せるとしてようは「失敗に対する考察は昔からあったよ」といいたいのです。
そしてなぜ失敗は成功の母なのか?
私の考察では「人の能力の外にあることに挑戦すると失敗するから」だと思います。
自分がすでに「できること」の中で取り組みをしても成長しない
この点ですよね。
「失敗は自分の能力の外にある」ということ。
成長するには新しい能力や経験や情報が必要です。
そしてそれは「自分がすでにできること」の中にはないということです。
だから「まだしていないこと、よく知らないこと」をしないと自分の視野や能力は広がりません。
そのために「失敗する」ことは避けて通りにくいということです。
逆に言うと「失敗している」ということは「新しい可能性を広げている」ということ
つまり「失敗している状態」や「逆境に立たされているとき」というのは「今まさに自分が伸びようとしているとき」ということです。
心が痛むとしたらそれは「成長痛」です。
ちょうど思春期に一気に身長が伸びるときのように、人は大きく伸びるとき多少の痛みを伴うものです。
だから「失敗や新しいことをして心が痛い」のは「伸びている」ということです。
だからその痛みを大切にしてあげてください。
それがいつか自分の糧や力になります。
失敗に飛び込むマインドでいい
ということで「失敗は自分を成長させる」という話なので逆に言うと「失敗するつもりのマインドは成長するには必要」だということ。
なにごとも失敗するつもりでどんどん取り組んでいきましょう。
難しいですが少しづつでも大丈夫です。
失敗の経験談は似たような環境の人を勇気づける
あとこれもすごく有益なことで大事だと思うのですが、「失敗は人を勇気づける」ということです。
今すごく成功している人や立場が上の人から「自分だって昔さんざん失敗してきたよー」みたいな話を聞かされるとすごく勇気づけられませんか?
聞いてもいない武勇伝を聞かされるより恥ずかしいような失敗エピソードをこちらの目線に合わせて気さくに話してくれる方が何倍も好感をもてるし勇気ももらえると思います。
人の心を潤すのは「大きな成功談」よりもむしろ「たくさんの失敗談」なんじゃないかと思います。
失敗できる人は強い。