人生は不安定な状況こそ正常 【何がどうなるかわからないのが人生】
人生は不安定な状況こそ正常
最近ふと自分の人生を振り返ってみて気づきました。
人生って何があるかわかりませんね。(いまさら感満載ですが)
なんせ高校生の頃は自分が介護の道に進むとはまったく思っていなかったですし、大学生の頃でも自分が海外にひとりで旅立てると思っていなかったですし。
そう思うと「自分の思っていなかったことがどんどん起こるなー」としみじみ。
これをさらに深く考察してみると「ってことは逆に予想していたこととかその当時思っていたことって起こってないな」ということになります。
→「じゃあ起こることって基本的に予測できないということだな」
→「じゃあこの先大きな変化を望まずに平穏な人生をつくっていこうと思うとそうならないんだろう」
こういう結論に至りました。
なので今回は「人生は不安定な状況こそ正常」だととらえられる話。
結論 人生はほんっとに何がどうなるかわからない
人生っておもしろいですね。
ほんっとに何がどうなるかわからないですよ。
仕事にしろ人間関係にしろ、ずっと変わらずにいたいと思うものほど変わっていきます。
というよりそもそも「そう考えていた自分」がもう変わっています。
自分の考え方は人に関わることでどんどん変わっていきます。
いろんな人に触れることでいろんな考え方を吸収していくからです。
だからこそ「変化せずに平穏に過ごしたいから変化をしない選択をとっていこう」と思うと逆にキケンです。
だって一年単位で考えても現状って「一年前には想定外だった状況」だったりしないですか?
つまり「変化している状況は正常」だということです。
逆に「想定内の日常」とか「変化をしていない日常」ってちょっと怖いです。
次に起こる大きな変化のインターバルみたいな感じもしますし。
どうあがいても変化するなら変化を自分から選択できる心持ちで生きる
最近の私の持論です。
「変化を望んで受け入れていく好戦的ならぬ好変的タイプ」で生きる。
まあいろんなことに興味があるという性格だからというのもありますが。
でもほんとに今「人生安定させたい」と思っているビジネスマンや家庭を支えている人は変化してみてどうなるかというところ、非常に気になります。
たとえばいきなり左遷を言い渡されたり自分の知らないところで起こった思わぬミスでクビになったりすることって十分ありえることですよね。
そうなったときに「安定志向の人」はまずすごーく落ち込むと思うんです。(変化志向も落ち込むと思いますが)
そして自分の人生が宙に浮いたような感覚になって「次に何をすべきか」がわからなくなると思うんです。
つまり「次の一手の初動」がかなり遅くなりますしエネルギーもかなり必要になります。
その点変化志向の人は「なるほど、こういう変化がきたか」とどっしり受け止められると思うんです。
しかももともといろんな行動を習慣にしているから「次の一手」もすぐに指せます。
どうでしょう?
結果どちらが安定しているか?
「変化を望む人が総合的にみると安定する」というなんとも逆説的な結果になっているような気もします。
もちろんこれはあくまで一例だし個人的見解なのでそれぞれ正解はちがうと思いますが。
というわけで(?)私はこれから人生に変化を起こせそうな選択は進んで選ぶ一心です。
安定志向の方もどうか変化自体を恐れずに受け入れていってみてください。
悪くとも自分の経験としてマイナスにはならないはずですから。