応援してもらえる方法 【前回の続き】
応援してもらえる方法
前回の続きで応援してもらえる方法を解説してみたいと思います。
ちなみにあくまでも私の狭い経験談から思うことであって万能性はないかもしれません。
でもそんな私の意見に同調してくれる人にはもれなく心からの応援をして尽くします。
①まず自分がまわりの人を応援する
なによりこれが大事ですよね。
「先に自分がまわりの人を応援する」ことです。
前回の例に倣うならアーティストであれば「ファンを大事にしてくれる人」のほうが応援したくなることと思います。
(ファンをおろそかにしているアーティストなんていないと信じていますが)
いわずもがな人は応援されると嬉しいものです。
それが継続的になるとさらに嬉しいです。
そんな人にはどんどんと自分も応援をしてお返ししたくなるものです。
なので「応援の先出し」をしましょうということです。
できれば広い範囲で応援してあげられればベター。
でも無理してまで応援する人を探そうとしなくても大丈夫です。
人から人へつながっていきますので自分が応援した人は必ず誰かの応援をつなげていってくれます。
②自分のパフォーマンスを向上させることと実践することに手を抜かない
人を応援することは大事ですが「自分のパフォーマンスの意識」がおろそかになってしまってはいけません。
人から応援されることに夢中になりすぎてはだめだということです。
アーティストでいうなら握手会やタレント活動はたくさんするけれども「歌やダンスがみせられるレベルにない」状態ですね。
もちろんそういう活動を意識的にする人もいるかと思いますがファンのつきかたが変わります。
要するに「自分がどうやって人に貢献するのか、また貢献したいのか」が大事です。
そしてその点で「手を抜かない」ことが大事です。
この話に関しては「仕事での評価を追いかけてしまってお客さんへの貢献意識がおざなりになっている」状態がしっくりくると感じています。
たとえば介護の仕事をしていると「上司や同僚からの評価」を得ようとやっきになる人がどこでも一定数います。
このこと自体は別に悪いことだと思いません。
企業の評価基準を探ることはある意味情報収集の能力を磨いているともいえます。
でも「会社での評価ばかり得ようとする」ことが一番「利用者への心づかい」から離れるように思うのです。
なぜなら意識が向いているのは「利用者」ではなく「上司や同僚」だからです。
もし自分が介護を受ける立場なら「体裁ばかり気にしてどう見られるかだけ考えて介護している人」よりも「評価されない小さなこともちゃんと考えて介護に一生懸命な人」に介護してもらいたいと思うし、そんな人こそ応援したいです。
介護に関して言うならば「会社の評価を度外視して介護に向き合っている人こそ本当の介護士」といえるかもしれませんね。