介護における振り返り 【自己分析で成長していく】
介護における振り返り
自分の成長を促すための手段として「自己の振り返り」があります。
介護の業界では「アセスメント」といってケアプランに則ったケアを実施してみての経過、それに伴うケアの見直しや評価を定期的におこなう業務があります。
介護に限らず自分の成長をはかるためにも自己の振り返りは有効です。
ご存知かもしれませんがもういちど取り組みの意義を再確認します。
グングン成長する人は振り返りが上手 - 最強の振り返り法「KPT法」
グングン成長する人は振り返りが上手 - 最強の振り返り法「KPT法」|U-NOTE [ユーノート]
おもに仕事で活用できる思考法、「KPT法」。
振り返りの手段としてはよく使われると思います。
そしてさらにパターンを増やしたのがこちら↓
目標設定に使える! “振り返り”に役立つ5つのフレームワーク|ferret
私も初耳だったのがYWTと経験学習モデルと4行日記です。
今回は4行日記を採用して実際に今日の勤務を振り返ってみます。
【参考例】
今日起きた事実:ホームページから問い合わせが5件きた。
気付き:ホームページからくる問い合わせの多くは、自社のサービスを把握してからの問い合わせである。
気付きから得た教訓:自社の情報発信を行えば問い合わせがくる。
宣言:私はホームページでの情報発信を欠かさない人間です。
【私の振り返り】
今日起きた事実:時間に追われている自分。
気付き:時間に追われるとケアが雑になっていく自分。
気付きから得た教訓:時間を意識するとケアの質が変わる。自分は常に自分のケアをできるわけでなく、心理状態や環境によって多少変わり得る。
宣言:自分にとって最適な心理状態と環境を探る。
こうしてみると毎日気づきがあることに気づきました。
ちなみに私は毎勤務ごとにノートに振り返りをしています。
なぜ振り返りが自己成長につながるのか
これはシンプルに「自分の思考を記録できるから」です。
自分が日々思っていることって意外に忘れていきます。
これはノートに記録するととてもよく実感できます。
そしてそのときそのときに思っていたことをつなげると自分の思考はどんどん前に向かっていくわけです。
そして自分の思考の偏りがけっこう意外だったりもします。
私なんかは「これからの稼ぎ方」をめっちゃ書いてたり「自分の夢」を書いてたりします。
そして気づいたのは「自分のことだけにフォーカスできている」ということでした。
これはすごくいいことだと思っていて、人を悪く行ったり自分の環境に言い訳せずに生きてこれているようです。
まとめ
仕事に限らず人生に目印を付けていくように、自分の現在地を自分で分析できたりいろいろプラスに使えるので自己の振り返りはぜひ実施してみてほしいと思います。
きっと今以上の未来を引き寄せられると思います。