仕事を楽しくするために 【まわりに流されず自分の軸を明確にもっておく】
仕事を楽しくするために
介護をしていてつくづく思いますが、「人に流されず自分の大切にしたい軸をもっておく」ことはかなり重要だと感じます。
今回は「自分の軸をもつ」すすめ。
「自分の軸をもつ」と仕事が楽しくなる
ではなぜ「自分の軸をもつ」と仕事が楽しくなるのかというと「楽しいこと=大切にしたいことを自分で実行達成できること」だからです。
自分がやりたいことを明確に持っている→自分がやりたいことをまっすぐに追いかけられる→そのために必要なことを考える→いいループにはまっていくという感じです。
注意すべきは「人に言われたからやっている」思考の人
けっこう多いと感じるんですが、仕事でもなんでも「人に言われたから」という理由で業務している人がいます。
もちろん人の指示を聞いて行動できることは大切だし価値あることですが、注意したいのは「他人の責任で行動してしまっている」ということです。
他人の責任で自分の行動を決める人はたぶん自分のやりたいことをやりにくいと思います。
なぜなら自分のやりたいことをするための行動プロセスを自分で組めないからです。
もし誰かの指示で業務にあたるとしても「言われたことの意味」や「行動の目的」を一度自分の中で考えて噛み砕く作業はしたほうがいいと思うんです。
そのうえで納得して指示通りに行動するのは「自分の行動」だといえます。
大事なのは「自分の行動を自分で考えて決めること」だと思います。
自分の行動を自分で決めると仕事だけでなく人生が楽しい
そして自分の行動を自分で決めると仕事だけでなく人生の質が上がります。
なんせ「やりたいことを自分でする」わけですから。
介護は価値観が違うからこそ自分の軸は大事
介護は職員同士でも価値観は異なります。
だからこそ「自分の大切にしたい価値観や軸」をしっかり意識しておくことは重要です。
そのために「言われたことを噛み砕く」プロセスは必須です。
じゃないとだんだんと流されてしまいます。
そしていつの間にか「あれ?なんでやりたくもないのにこんなことやらされているんだろう」と他人に責任を押し付けて現状を嘆くことになりがちです。
やはり人生は「自己責任」です。
それでこそ楽しめるしなにより自分が納得して生きられるはずです。
まわりに流されることはある程度避けられない
そしてもう一点注意したいのは「流されることを悪く思わない」ということです。
さっき言ったことと矛盾しているようですが、人間は社会的な生物なのでひとりで頑固に生きていくのはかなり難しいです。
なのである種「まわりに流される=自己防衛」という側面もあります。
だからある程度まわりを優先するのは避けられないことでもあります。
大事なのはそこで自分を責めないことです。
そんな一面も認めつつ自分の軸を自分なりに大事に遂行していくということが大事です。
ぜひとも自己責任マインドで日常を過ごしてみてほしいです。