自分に必要なことにフォーカスするべき話 【他人に怒っても効果なし】
自分に必要なことにフォーカスするべき話
みなさんも日頃他人に怒ってしまいたくなることありますか?
介護していると利用者の方につい怒ってしまい、強い口調になる介護士もみかけます。
今回は「怒ってもしょうがないし自分が得するように考えよう」という話。
結論 怒ることは無意味
まず大前提に「怒ることは無意味」だと思います。
怒って問題が解決することってほぼないんじゃないですかね?
怒ることで得られる効果なんてせいぜい「怒らせたらこわい」と思わせるぐらいですか。
でも結局それも相手の行動を抑制してしまったり恐縮させるだけになったりでメリットはないように思います。
嫌なことは嫌だと伝えればいい。
そこで「怒る」という行動を伴わないほうが意味あるといいたいわけです。
自分がしてほしいことをしてもらえるように誘導する
結局有益なのはこっちの考え方じゃないかと思います。
「自分がしてほしいことをしてもらえるように誘導する」です。
たとえば「仕事の期限を守れない」部下がいたとします。
その部下に「なぜいつも期限を守れないんだ!」と怒る。
それでもし改善できたとしても、恐縮していては仕事の質を落としてまで間に合わせようとするかもしれないし精神的に追い込んでしまって仕事を辞めるかもしれない。
そうではなく「期限を守ってもらう」ことにフォーカスしたほうが効率的だと思います。
例えば
- 「あの仕事の状況はどうなってる?」とこまめに確認する
- わざと早めの期限を設定する
- 仕事を細かく切り分けてそれぞれ期限を決める
- 期限に間に合わない原因を見つけてその部分だけを違う人にしてもらうか自分が代わって補う
- 期限を守ることで褒美をつける(公平感がなくあまり良くないかも)
- そもそも期限のある仕事を振らない
などなど。
私たちはついつい「人としてのみられかた」を念頭に考えてしまいます。
上司であれば「威厳あるようにみられたい」とか部下であれば「仕事できるようにみられたい」とか。
でもそれ自体に意味はなくて、本当に意味あるのは実績だったり誰かに喜んでもらうことだったり自分の中にある達成感だったりします。
本当に気にすべきはそちらのはずです。
まとめ
自分が人にしてもらいたいことにフォーカスしましょう。
感情的になってもいいことないです。
世の中の人は他人に興味を持ちすぎて自分への興味が薄れているように思います。
もっと自分の価値観を意識して生きてみませんか?