苦手なものは「見ない」という生き方を選ぶとストレスなく生きられる 【心を平穏にすることこそ先決】
苦手なものは「見ない」という生き方を選ぶとストレスなく生きられる
みなさんには苦手なものがありますでしょうか。
私は少ないながらもあります。
代表的なのは「世間話」です。
ある程度コミュニケーションの潤滑油的なはたらきをするために必要だとはわかっているんですがどうしてもできないです。
それ自体に価値を見いだせないから無駄に思えてしかたないんですね。
同じように「ゴシップ的な話」とか「天気の話」とかも苦手です。
もはやする必要あるのかとすら思います。
少し飛ばし気味になってしまいましたがようするに今回のテーマは「苦手なものは避けて生きましょう」という話です。
苦手を克服することは必要か?
ひとつの考え方として「苦手なことを克服してこそ自分の能力になる」ということがあります。
もちろん苦手を克服できるに越したことはないしいいとは思いますが「その努力ははたして本当に自分に必要か」と考えてしまいます。
苦手と向き合うことはしんどいことです。
それならいっそ「手持ちのカードで勝負する」考え方のほうが有意義だと思います。
私の場合人とのコミュニケーションはできるだけ避けるようにしています。
しかしどうしても必要な場面もあります。
というかそのほうが多いです。
苦手なことは「自分が納得できる理由」があるときに実行する
そんなときは「自分が納得できる理由」を探します。
たとえば「どうしても知りたい情報がある」とか「こうすれば人を助けることにつながる」とか。
私の場合はですがわりと腹落ちして行動できます。
なぜなら目的がしっかりあるからです。
もちろん目的もなんでもいいわけではなくてあくまで「自分が納得できる理由」でないとダメです。
じゃないと行動してから後悔したりうまくできないことで自分を責めてしまいます。
苦手なことを避けているとわりと避けて生きられるようになる
そして苦手なことを避けるという思考は人生をスムーズにしてくれることが多いです。
なぜかというと「自分は〇〇が苦手キャラ」だということをまわりも把握していくからです。
私でいうとまわりとの連携が必要な業務はほぼまわってこないです。
やはりまわりの同僚や上司も「この人に連携が必要な業務を任せても効率悪いな」とわかっているからです。
つまり「苦手なことをやらない姿勢でいる」ということは「まわりにとっても自分にとってもプラスになる」ということです。
これは昔私が施設の大きいイベントのディレクションをした経験からハッキリ断言できます。
もう効率悪すぎて自分はこの手の仕事を一切やらないことに決めました。
まわりにも迷惑がかかるし私がやるべきでないことだと判断しています。
みなさんも自分に無理せず苦手なことは避けてみてもいいと思います。
そのほうがみんな幸せになれるかもしれません。
もちろん「苦手と向き合って克服していきたい」という考え方も否定しません。
ただ向き合わなくても悲観することないと伝えたいです。
あくまで自分が納得できる生き方を選んでほしいです。