人の評価に惑わされずに生きる 【あくまでコミュニティ内での評価】
人の評価に惑わされずに生きる
生きているとどうしても人からどう思われるかということは気にしてしまいます。
しかし自分がストレスフリーに生きるにはこの感覚を逃すことが必要です。
今回は「いかにして人からの評価を気にせずに生きられるか」を考察。
結論 人の話を聞かないようにする
抽象的なタイトルになりましたが、ようするに「人と会う時間をコントロールしましょう」ということです。
この目的は「人からの評価を気にしてしまうのは人が自分やまわりの人の話をしているところを聞いてしまうから」だと思います。
仮にもし「職場の人が自分をどう評価しているかを完全に聞かなくてすむ」ならおそらくどう思われて行動するかを考えなくていいのでストレスがゼロに近づくと思うのです。
なのでそのためには「できるだけ人が人の話をしている場面を避ける」ということが有効だと思います。
人の話は有益なこともあるが・・・?
たしかに職場の人の話を聞いていろいろ役に立つことも聞けるかもしれません。
が、それってどれぐらいの割合でしょうか?
実際にいままでの経験から「職場の人の話を聞いて役に立ったこと」と「聞かなければよかったこと」を比べてみてください。
これで「役に立ったこと」が多い人はまわりの人との時間を多くとるべきだと思います。
が、ほとんどの人は「同じ職場の人のグチや悪口」を聞く機会になることがほとんどではないでしょうか。
私の場合は圧倒的にそれが多かったです。
「同じ職場の人の悪口を言う」人は必ずどこかで目の前の相手のことも話します。
そしてそれは決まって「自分がいない場」です。
裏を返せば「悪口を言う人」=「いつか自分のことも悪く言う人」予備軍だという見方もできます。(もちろんそうでない人もいるかと思いますが)
だから「悪口を言う人とは関わりを避ける」ことのほうが自分のストレスによく効くといえます。
なぜなら「自分の評価をされる心配を減らせる」からです。
言いたい人は自分のいないところで勝手に言わせておこうぐらいの気持ちで十分です。
人の言葉で自己否定しないために
人から言われることは決して自己否定の材料にしてはいけません。
たとえ何を言われても「ああこの人はそういう考え方の人なんだな」というだけの話です。
海外では遅刻しても「ああごめん、ちょっと昨日飲みすぎちゃって」ぐらいが普通です。
なぜなら「仕事はあくまで生きるためのものだから、日常を楽しむことを優先するのが当然」だからです。
ところが日本人はここの価値観が逆転しています。
自分が自分を優先することは当然の感覚です。
なので人から何かを言われて自分を否定するのはまるで「人のために生きている」ようなもので不可解です。
しっかりと自分を自分で大事にできるように人生の舵を切っていきましょう。