日常に感謝を忘れずに! 【ありがとうの気持ちが人生を豊かにする】
日常に感謝を忘れずに!
みなさんは日頃、感謝を忘れずに過ごせていますでしょうか。
当たり前のようですがつい忘れがちなこと、そうそれは「感謝のこころ」!
実は感謝の心をもつことで日常やら人生は豊かになります。
今回は「感謝の心」の話。
成功者には感謝の心を持っている人や重視している人が多い
実は社会的に成功した人の多くは「感謝の心」を重視している人が多いです。
かの有名なPanasonicの創業者、松下幸之助はその代表格のひとり。
彼は自転車にはね飛ばされた時もその事故に怒ることなく、「ケガをしないで済んだ」と感謝の姿勢をみせたといいます。
そして自身が成功した理由を尋ねられたときも
1965年に古希(70歳)を迎えた後、グループの総帥になると、ある従業員に「どうやってこのように大きな成功を収めることができたのですか」と尋ねられた。それに対して松下は「私は天からの3つの恵みを受けて生まれた。家が貧しかったこと、体が弱かったこと、小学校までしか進学出来なかったこと。」と答えている[11]。
このように感謝の気持ちを忘れないことの背景には「感謝の心を忘れない人は日々に幸運を感じられる人」だという持論をもっていて、採用面接の際に「あなたは自分を幸運だと思いますか?」という質問を必ずしていたという逸話も残っています。
や
書店で目にされた方も多いであろう「マッチョ社長」
ことTestosterone(テストステロンと読みます)さん→Testosterone (@badassceo) | Twitter
彼らのような有名な成功者は口を揃えて「感謝の心を忘れずに」と説いてくれています。
なぜ感謝の心をもつと人生が豊かになるのか?
このように社会的な成功すら引き寄せてしまう「感謝のこころ」思考ですが、なぜ成功を引き寄せるのか?
なぜ人生を豊かにするのか?
答えは「身に起こるすべてのことをポジティブに受け止められるから」です。
職場や友達、同級生のなかでも「いつも明るい人」もいれば「いつもグチってばかりの人」もいます。
いつも明るい人は何が起こっても良いように解釈しています。
いつもグチってばかりの人は何が起こっても「自分はついてない」と解釈しています。
ようはこの世に起こることなんてすべて考え方捉え方で良いようにも悪いようにもとれるということです。
だからこそ「何事にも感謝の心を忘れない人」は「何事にもポジティブに反応できる人」だということです。
感謝を忘れない→ポジティブな人→人がついてくる→支持されて成功する
こうなります。
逆もしかり。
「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」
実は行動心理学にも理論があります。
「認知的不協和」という理論です。
簡単に言うと「自分の行動と感情が相反する状況になると、人は感情を行動に合わせて変えようとする性質がある」という理論です。
よく出される例は恋愛論でみられ、「好きでもない人に頼み事をされる→その人を助けるという行動と好きではないという感情が相反している→その人が好きだからその人を助けるという感情に置き換わる」という感じです。
これを感謝のこころに当てはめると、
「何事にも感謝する→感謝するという行動と感謝が足りていない感情が相反する→行動に感情を合わせるために感謝の心をもてるような現状を探す」といった感じです。
つまり感謝のこころを持つだけで自然と感謝を探すこころになり、なんてことない日常が感謝であふれるようになります。
これって人生めちゃ豊かになると思いませんか。
考えてみれば家があって食事に困らずとりあえず元気で日々過ごせていること自体感謝すべきことです。
それが満たされている以上は豊かな日常間違いなしです。
人は慣れるとつい当たり前に感じて忘れてしまいがち。
感謝の心を再認識しましょう。