無理をしない発想 【無理すると無理し続けなくてはならなくなる】
無理をしない発想
みなさん仕事で無理してないですか?
今回は仕事や日常での自分の取り組み方について考察。
無理すると無理し続けなくてはならなくなる
ホリエモンが「今の給料でがんばっちゃうから給料が上がらない。不満があるなら無理せずやめていけば人員も給料も最適化されていくはず。」と言っていました。
たまたま介護士や保育士を例に出していましたが、これはそのとおりだなーと思います。
今の施設がまさにその状況で、人手は少ないのにみんなで無理してなんとかしてしまうから今の人員で仕事をまわしていってしまうわけですね。
みんなが無理をやめれば仕事がまわらなくなるので人手も増えるはずです。
このことについてはひとりでみんなの意識を変えていくのってなかなか難しかったり自分だけ浮いた存在になったりしちゃうのでやりにくいかもしれません。
が、プライベートにおいては「無理しない姿勢」をつくっていけると思います。
海外では自己肯定感や自尊心がめっちゃ強い
言わずもがなこの「みんなで無理して頑張っちゃう風潮」は日本人に強く見られる傾向のようです。
私は先日タイに行ったのですが、接客は笑顔でニコニコハキハキの日本的と全く違います。
びっくりしたんですが露店では店員が自分の商品を食べながら接客しているところがほとんどです。
でもこれが普通だったりします。
そして海外の人、もといタイの人は国民的意識として自己肯定感が日本の意識と比較するとめっちゃ強いです。
女性がとてもわかりやすい例でして、タイ人の女性は男性の好みがはっきり人それぞれ違います。
そして好みの軸を決して人に合わせたり流されたりしません。
なのであまりファッションやフードに関しても国民的ブームが起きません。
みんな自分の好みにただ沿って生きているからです。
仕事に関しても、自分の領域外のことは決して手をつけません。
お願いしてもふつうに断られます。
そして時間や日程のアポもおおまかです。
なぜなら東南アジアはスコールなどで急な足止めが突発的に多発するからです。
みんなの価値観に合わせると無理が始まる
こう考えると日本人は集団意識の強い国民性なのかなーって思います。
でもひとたび海外に出てみるとけっこうこの国民性が特殊だったりします。
まあ良いところでもありますよね。
で、何が言いたいかというと「人に合わせることだけが美徳じゃない」ということです。
結局無理して生きることは自己否定っていうか自分を苦しめることにつながったりするので、それなら自分のために生きやすい生き方を選ぶほうが自分らしく生きれるんじゃないかなーと思います。
無理しない生き方をしてまわりに合わせないようになると、無理しない生き方をしてまわりに合わせない人が集まってきます。
つまり自分の生き方に最適化された人の環境ができあがっていくわけです。
だから「みんなと違う生き方をするとハブられて味方がいなくなるんじゃないか」と思っている人は大丈夫です。
おなじ悩みの人が集まって来てくれますから。
無理せず人生をオリジナイズしていきましょう!