天職の定義とは 【私が介護を天職だと思うワケ】
天職の定義とは
突然ですがみなさんにとって仕事とはどのようなものですか??
仕事に関する意識の話に「3人の石工」という有名な一説があるのをご存知でしょうか?
イソップ寓話「3人のレンガ職人」に学ぶ、モチベーション高く働く従業員を育てるヒント - 株式会社トータル・エンゲージメント・グループ
「ジョブ」「キャリア」「コーリング」と3タイプに分けて論じられることもありますが、この中で言うと「コーリング」、つまりみんなのためにできる仕事を使命で行えるという人こそ「天職」に就いているといえるのではないでしょうか。
私が介護を天職だと思うワケ
そして言わずもがな私は現在介護士をしていますが、介護は私にとって「天職」だと信じて疑っていません。
なんせ未経験からスタートしてはや5年、介護に対する愛と情熱は上がり続けておりいまも「なにかできることはないか」を模索して過ごしております。
辞めたいと思ったことは一度もありませんし仕事を嫌に思ったことも一度もありません。
私がこうして人生の早い時期から「天職」に巡り会えたことは完全に運が良かったからとしかいえません。(転職歴は1回のみ。つまり2つ目の仕事で天職に巡り会えました)
でも世の中を見渡せば今就いている仕事を「天職」として勤しんでいる人は少ないようです。
では私の中で他の仕事とどう違いを感じているのかを挙げてみます。
天職って他の仕事とどう違うのか気になる方は参考にしてみてください。
日々の仕事に幸せを感じられる
まずこの点が他の仕事と大きく違います。
「日々の仕事に幸せを感じられる」ということ。
なぜだかわかりませんが介護をしているとみなさんものすごく喜んでくれます。
だから仕事するたびに幸せなんですね。
この感覚は他の仕事にはありませんでした。
もし仕事するたびに幸せを感じられないのであればおそらく天職ではないでしょう。
自他ともに「向いている」と評価がある
これも他の仕事ではなかったことです。
自分でも介護に向いた性格だと思いますし、同僚や上司からも「あなたの性格は介護に向いている」と何人も言ってくださいます。
なんなら利用者の方からも言われたことがあります。
主観的にも客観的にも向いた仕事、これは天職だといえそうです。
給料が下がっても続ける自信がある
これは私があまり貯金や収入に関心がないこともありますが、たとえ給料が下がっても介護を続けることは間違いないと思います。
なぜなら「お金のためにしているのではなく自分の幸せのためにしているから」です。
変な言い方ですが、「介護をしている自分が最高に幸せに生きられる自分」だと強く感じます。
だから介護を辞めると間違いなく自分の幸福度は遠のきます。
今の仕事を辞めると幸せが遠ざかると思える仕事は天職だと思います。
自分だけの美学がありこだわりがある
私は基本的にものの執着心やこだわりなどはほとんどないのですが、仕事に関してはめっちゃ強い美学があります。
「ここは絶対にこうしたい」とか「仕事のこの部分は絶対に手を抜きたくない」とか。
これは介護以外にはなかったことです。
逆に言うと「言われたことだけを疑わずにこなす」仕事は天職ではないと思います。
自分が好きな仕事って自分でこうしたいっていう意思は絶対に生まれますから。
未経験から始めた私ですらあるぐらいですしね。
まとめ
- 日々の仕事に幸せを感じられる
- 自他ともに「向いている」と評価がある
- 給料が下がっても続ける自信がある
- 自分だけの美学がありこだわりがある
ざっと思いついたのはこんな感じです。
みなさんにとっての天職の定義とは違うかもしれませんがおおむね当てはまるんじゃないかなーと思います。
もし今の仕事が嫌で辛いっていう人はぜひ天職を探してみてください。
絶対に人生の幸福度は格段に変わりますから。