おすすめ!『自分で作る ありがとうファイル』
先日本屋さんに寄りましたら、『自分で作る ありがとうファイル』という著書が目に飛び込んできましてすぐに手にとって読みました。
こちら
著者が女優の財前直見さんで「へぇ~こんな本を書いてらっしゃるのか」という驚きもありながら読み進めましたらこれがめちゃめちゃ感銘を受けまして、介護士としてぜひ紹介したいと思いました。
内容はエンディングノートの簡易版を財前さんの体験も交えつつ紹介してくれているもので、実際にノートのテンプレートがあって印刷して使えるようにしてくれています。
電子版もあるみたいなんですが、本書でも勧めているとおり紙の媒体に手書きで書くことをおすすめしたいです。
なぜなら書くという作業は自分の筆跡が出ますのでそれを見て自分で思い出や記憶を反芻できるしオリジナル感も出ます。
なんとなく書くほうが脳を使ってる感じもするし。
こういう人生を書くという作業は本当に大事だと思っていて、自分が何をしたいかとか何を幸せに感じているかとかを発見できます。
「自分のことぐらい紙に書いたりしなくてもわかってるよ!」って思われるかもしれませんが案外忘れてたり気にしてない思考の偏り(心理学用語でバイアスっていいます)って必ずあるものなんですね。
そのあたりの自己分析にも役立つのでぜひ実践していただきたい!
個人的には「子どもの幸せが母の幸せ」って記述に1番グッときました。
いやぁ、感謝の気持ちって本当に素晴らしいですね。