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色彩心理学とは? 【色の魔法の神秘な世界】

色彩心理学とは?

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色彩心理学、これは造語ですが「カラーセラピー」のような話です。

実際には「色彩学」と「心理学」が存在します。

 

色の基礎知識

そもそも「色」ってなにか知ってますか?

実は「光」です。

 

人の視覚には「色覚」という器官がありそれは物体から反射する「光」を刺激にして知覚する感覚です。

 

つまり物体はそれ自体に色が着いているのではなく「反射する光」が色に見えているのが大半だということです。

 

その証拠に真っ暗な部屋で赤いリンゴを見ても赤く見えません。

それは「赤を感じさせる光」が反射されないからです。

 

ちなみに人よりも色の識別能力が高い生き物はいます。

代表的なのが「ちょうちょ」です。

ちょうちょは紫外線も見えるらしいので人間を凌駕したはるかにカラフルな世界を生きています。

 

基本的に鳥類と昆虫は識別能力が人より優れています。

 

色には3つの構成があって「色相」「彩度」「明度」です。(色の三属性とも呼ばれる)

 

色の心理作用

そんな立派な感覚器官なわけなので人の心身に作用します。

例えるなら音楽とか運動とかと同じです。

ミュージックセラピーやスポーツセラピーと同じ科学です。

 

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光の三原色の一つ。

注意とやる気を促進する色。

血の色ですから血をみる=緊急事態=交感神経がマックスに作用することであらゆる感覚を研ぎ澄ませます。

 

わかりやすく熱血な色ですが使いすぎると疲労の蓄積が半端ないです。

使いどころはほどほどに。

 

ちなみに赤い部屋にいると時間を長く感じる研究結果があります。→

時間を狂わす?色の持つ驚くべき効果 睡眠やスポーツ、若返りにも - NAVER まとめ

 

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陽気の象徴。

前向きで性格的な明るさも感化します。

エネルギーとして強い色です。

赤と同じく注意喚起の色としても使われています。(標識とか信号とか)

 

日本では「幸せの象徴」としての一面ももっています。

 

 

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赤と対をなす色。

光の三原色の一つ。

地球は青かった」というガガーリンの言葉はあまりに有名。

 

冷静を感化する色であり落ち着きの象徴。

空の色であり海の色。

でも海は空の色を反射しているだけなので実際は透明。

 

リラックス効果あり副交感神経に働きかける色。

サッカーの世界では青は「サムライブルー」=日本代表、「アズーリ」=イタリア代表、「レ・ブルー」=フランス代表、「ブルーズ」=チェルシーFCなどなぜか青をイメージカラーにしたチームやクラブが極端に多い。

 

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光の三原色の最後の一つ。

草や森に代表される自然の象徴の色。

調和をイメージさせる。

 

こちらもリラックス効果あり。

進化の歴史からかなり時は経っていますが人は生物の本能的なところで自然に還る部分がわりと強く残されているようです。

 

ちなみにスペインではポルノ映画を「グリーンムービー」と言います。(現地語でシネヴェルデ)

日本で言うピンク映画みたいな感じ。

 

後半へ続く。