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明日から使える! コミュニケーション心理学5選 その③ 【自宅待機でも勉強できる】

心理学紹介最終章

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ついに迎えた最終章!

とくとご覧あれ!

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ホーソン効果ピグマリオン効果

さっそく説明に参りましょう。

ホーソン効果」=「人に見られているとがんばらないといけないと感じる効果」

ピグマリオン効果」=「人から期待されると応えようとして自分の能力以上のパフォーマンスをみせられる効果」

です。

 

これはコミュニケーションで役に立つというよりマネジメントに役に立つ心理学効果ですね。

 

たとえば職場の同僚に仕事を頑張って欲しいと思うなら役職の強い人となるべく仕事の時間や場所を近くしてみると効果てきめんです。(人にもよるが)

 

そして人をモチベートしたいなら「期待している」という表現を直接的なり間接的なり伝えてあげると刺激されるはずです。

それこそ「ウィンザー効果」を使って「上司の○○さんがあなたのことを将来大物になりそうだと言っていた」とか伝えてあげるとかなり効果的だと思います。

 

アンビバレンスの法則

最後は「アンビバレンスの法則」です。

これも私がウォッチしている「マコなり社長」の推奨しているコミュニケーション法のひとつです。

 

「アンビバレンスの法則」とは「人は誰しも二面性があるので見えている印象の逆をわざと褒めたり指摘したりするとまるで自分のことを深く知っているかのように錯覚する法則」です。

 

この「逆の印象」というところが少し難しくてたとえば頭が良さそうな人に「勉強できないですよね?」とか言っちゃうと怒られます。

なので「いい表現」をすることは最低限のルールです。

 

できればネガティブな印象を見つけてポジティブに言い換えるとかなり効果的だという話です。

「実は明るいよね」とか「ほんとは気遣いが細かいよね」とか「言いたいことをちゃんと抑えてるよね」とか「分析力高いよね」とか。

ようは言われて嬉しいと思うことをいってあげましょう。

 

まあ私はこの法則を知ってしまっているので「わざと言っているな」とか勘ぐっちゃうんですけど。

 

ここまで読んでくださった方へ 

根気強く読んでいただきありがとうございます!

おまけでとっておきのコミュニケーションテクニックをご紹介。

 

  • 相手の「名前」を意識的に呼ぶ(できれば一日一回以上)

会話の前に相手の名前を呼ぶという習慣にするだけで好感度が上がります。

これは個人的な経験で言ってもかなり効果あると思います。

 

これも有名な恋愛心理学テクニック。

相手と同じ仕草をする(相手が髪を触ったら自分も触り、手を組んだら自分も組むなど)だけで親和性が高まる。

ちなみに仕草だけでなく相手の口癖や考え方などを真似るとかなり心理的な距離が縮まります。

 

  • 自己開示

これも有名テクニック。

自分の内面や内情をさらけ出すことで相手にも内面をさらしてもらいやすい心理。

恥ずかしい話や失敗談だと謙虚さがコントラストになってさらに効果的。

本当に心を揺さぶるのは「武勇伝」ではなく「失敗伝」です。

話す前に「あんまり言ったことないんだけど」とか言ったあとに「そういえばこの話を人にするの初めてだわ」とか言うと相手からの特別扱い待ったなし!

 

  • ボディタッチ

効果はかなり高いが失敗すると大ケガするという性質をもつ諸刃の剣テクニック。

まあ女性から男性なら問題になることはそうそうないと思います。