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幸せについて本気出して調べてみた 【いつでも同じところに行き着くのさ】

幸せについて本気出して調べてみた

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みなさんは幸せですか?

そもそも「幸せ」の定義ってなんですかね?

「お金に困らない」と幸せなのか、「愛する家族がいる」から幸せなのか、「健康」だから幸せなのか。

はたまた「ひとりだから幸せ」なのか、「困るぐらいお金を使うこと」が幸せなのか。

 

まさに僕らが生まれてくるずっとずっと前にはもう「千差万別、十人十色」の幸せのかたちはあったっていうのに、未だにその幅は広がり続けています。

 

今回は「幸せ」について調べてみました。

 

世界別に集計するとランキング上位は「北欧」

 

世界幸福度ランキングが教えてくれた幸せに生きるために必要なたった1つのこと | Norr

幸せを項目別に集計してデータ化したソースがありました。

こちらのアンケートでは項目を

・一人当たりのGDP

寿命

・社会的なサポート

・人生選択の自由

・寛大さ

汚職の有無

の6つに設定して集計しています。

中には少し抽象的な項目もありますが「幸せ」自体が抽象的なものなのでそれはしょうがないとして、「フィンランド」が2年連覇の1位だそうです

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なかでも北欧諸国が上位に名を連ねており、上記6項目での満足度の高さがうかがえます。

 

ちなみに日本は58位。

そんなに低くはないですね。

経済的先進国であることを考えると「低いなー」ぐらいでしょうか。

 

お金の豊かさと幸せは比例するとは限らないということが国単位でのデータで明らかにされたといえるかもしれません。

(個人ではお金に幸福の尺度が集まるかもしれません)

 

おそらくですが上記の項目別にみたときに日本の国民性を考えると

・人生選択の自由

・寛大さ

がなかなか思うように表現できないのではないかと思います。

 

ようするに日本の特性として「人に合わせないと村八分にされる」的な感覚です。

これは協調性を上げるとかいい面ももちろんあるのですが「個人の意見の尊重」を考えたときには弊害になりやすいです。

 

人のために自分を尽くすのが美徳とされていますしある程度自己犠牲をするべきという風潮が後押しされていることもあるからか「自分の意見や意思を押し込む」ということが日常茶飯事になっています。

 

ですがやはりそれは自分のストレスや不満足として蓄積されうる性質のものであって、その裏返しの論拠としてこの「北欧の幸福度のレベル高」が浮き彫りになった結果だといえるかもしれません。

 

参考 ノルウェーの国民性について 

国連発表の幸福度ランキング上位を北欧諸国が席巻!北欧って、どうして幸福度が高いの? | Kindai Picks

ノルウェーは上記の幸福度ランキングで3位です。

 

そして立憲君主制の国ですが国が社会的インフラにかなり注力しており(北欧に多くみられる傾向ですが)まさに「ゆりかごから墓場まで」国が面倒をみる文化観です。

 

こうした社会主義的な側面が不平等をなくして幸福につながっているという見方もあります。

日本ではわりと「最低限の保障で失敗は自己責任でどうぞ」って感じですね。

 

どちらがいいとはないですが大団円が幸福を支えるという話も知っておいていいかもしれません。