ひとり旅未経験者への完全ガイド③ 【空港到着後の流れから】
ひとり旅未経験者への完全ガイド③
長きに渡ってお送りしているこのひとり旅完全ガイドシリーズ!
なんせ私自身が「ひとり旅って何をどうしたらいいの?飛行機ってどうやって乗るの?」というところからスタートしたものでして。
そんな人にもぜひ心の乱気流をくぐって旅してほしい、そんな空模様な心意気。(航空会社のキャッチコピー風ですが意味不明)
前回の続きで「飛行機着陸後の流れ」を解説。
着陸後は国際線なら「イミグレーション→受託手荷物受け取り→到着口から外へ」、国内線なら「受託手荷物受け取り→到着口から外へ」
先に言うのを忘れていましたが実は旅するうえでもっとも対策が必要なのは「飛行機内での時間の過ごし方」だと思います。
とくに国際線の場合。
本・マンガ・ポータブルオーディオプレイヤー・タブレットはもはや必需品です。
これなくして3〜6時間以上を何もせず過ごすのはもう修行に近いです。
人によってはネックピローとかブランケットも必需品になるかも。
こればっかりは乗ってみないとわかりません。
ちなみに個人的にベストな過ごし方は「寝ること」です。
これができる人は積極的に寝るほうが良いと思います。
まあ狭い座席で練るのって難しいのですが。
そして空港に到着しましたら
国際線→イミグレーション→受託手荷物がある場合は受け取り→到着口から外へ
国内線→受託手荷物がある場合は受け取り→到着口から外へ
という流れ。
たいてい短期滞在なら受託手荷物はないことが多いと思うので国内線はそのまま到着口から外に抜けて一気に旅行感を味わえます。
国際線はイミグレーションで入国審査を通らないといけません。
※国際線のみ イミグレーションの流れ
入国する国によっては「イミグレーションカード」という身分証明書みたいな記載事項がある小さいカードを飛行機内で渡されることもあります。(だいたい離陸後1時間前後で配られるものと思われる)
もし寝過ごしたりもらい損ねた場合はCAさんに飛行機を降りる際に尋ねて受け取る、もしくは到着後の空港内で職員さんに「イミグレーションカードプリーズ」と言って受け取るかしてください。
タイのイミグレーションカード。
表裏の両面記載です。
書き方については飛行機内にガイドブックがあるのでそれを参考にして書く、もしくは空港到着後に職員に聞くか空港のWi-Fiを使って自分で調べるかです。
まあそんな難しくないですし間違っていても指摘されません。
でもなぜか記載漏れにはすごくうるさいです。
空欄は基本NGなのでとりあえず全部埋めましょう。
出国のときも提示しないといけないので帰りの飛行便まで無くさず保管しましょう。
カードを記入したらパスポートに挟んで手にもっておき「イミグレーションカウンター」まで行きます。
だいたいそれらしいカメラと改札みたいなつくりになっているのですぐわかります。
そこの職員さんにパスポートとイミグレーションカードを渡して指示に従いカメラを見たり指紋を登録したりします。
多少質問される場合もありますがわかる範囲で英語で答えるかスマホを使って翻訳して画面を見せたり予約した飛行便の予約確認メールの画面を見せたりして説明すればOK。
最初はめっちゃドキドキします。
でも抜けると謎の爽快感と達成感があります。
ここをクリアすればもう大丈夫です。
荷物を揃えて外に飛び出しましょう。
ちなみに手荷物受託受け取りは自分が乗った飛行便の表示された荷物流しレーンがあるので自分の荷物が出てくるまで待ちましょう。
万が一出てこない場合は近くのバゲージセンターに言いに言ってください。
次回は「ひとり旅での過ごし方やその他について」わかる範囲で紹介します。