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必見!介護ビジネスが伸びていく3つの理由 【低賃金になげく福祉関係の人々へ】

介護ビジネスが伸びていく3つの理由

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今回は趣向を変えて「ビジネス」の視点から介護業界をみつめてみようと思います。

ズバリ、「介護業界は伸びます!」

その理由を3つあげて解説します。

・利用者の需要がなくならず、これからも増えていく

これが一番大きな理由です。

高齢社会になっていく一方で介護の担い手は不足しています。

これはつまり需要がしばらくなくならないことを意味します。

仕組みさえつくってしまえば安定した需要が見込めます。

この状況はまさにITエンジニアの現状とよく似ていると思います。

 

では新規参入の壁はどれぐらい高いのか?

老舗の看板や病院がバックについた施設とは競合できるのか?

結論から言うと「問題なし」です。

介護を経験した方であれば最低限の質はわかるので、その質をキープできれば普通に経営はしていけます。

 

これには理由があって、まだまだ施設自体の数が足りていないのが現状です。

なので利用者目線でいうと「サービスの質を求めるよりも、最低限の問題がなければ空いている席を早く取りたい」のが実情だと思います。

 

だからこそ「最低限しなければならないことはしっかりする仕組みが必須」です。

それができれば利用者は増えていきます。

 

IT技術の参入がまだまだ少ない

現場で働いている方はよくわかると思いますが、紙とペンなどでアナログにこなしている業務がめちゃくちゃあります。

たとえば「申し送り」です。

次の勤務者に利用者の様子などを口頭で伝えることです。

ずっと思っているのですがこれこそクラウドシステムで情報を載せておけば勤務者の都合のいい時間にチェックできるし伝え忘れも防げます。(質問できるという点では口頭でおこなうのがいいのですが)

 

ではなぜ未だにアナログでおこなっているのかというと、「昔からの慣習だから」という理由が大きいです。

あとシステムを変えるとついていけないスタッフが出てくるのも理由の1つです。

 

ここはめちゃくちゃ参入していける市場だと思います。

現場でつかうシフトなどのエクセルを設定してテンプレート化したりマクロをつくるぐらいでも十分需要があると思いますよ。

 

・実はマニュアル化されていないことが多い、未開拓の市場がある

 介護の教育はマニュアル化されていないことが多いです。

例えば「利用者への声掛け」です。

 

この分野でコンサルタントの立場をとって講演すれば需要あると思います。

理学療法士でないがふつうにトランス(移乗技術のこと)の講習で全国を回っている方もおられます。

つまりここも担い手が少なくまだまだ参入障壁の低い市場だということです。

 

まとめ

・利用者の需要がなくならず、これからも増えていく⇒訪問介護などの事業所の開業経営

IT技術の参入がまだまだ少ない⇒ITシステムの構築サービスを販売、もしくは使い方のレクチャーの提携

・実はマニュアル化されていないことが多い、未開拓の市場がある⇒介護士向けのコンサルタント、トランスの実技講演など

 

ざっとまとめてみたけどどうですか??

可能性の広さを感じませんか??

私もこれからどんどん事業を試していくつもりですのでその経過も情報にしてお伝えしたいと思っています。