介護の現場の課題 離職率の高さについて 結論:自分を責めないように できないこともあって当たり前
介護の現場の課題 離職率の高さについて
介護の現場は離職率が非常に高いです。
こちらの記事でも言及してますが売り手市場であることも一因です。
私としては環境を変えやすいというのがメリットでもあるなーと思うので無理に離職を止める必要もないと思います。
が、悲しいと思うのは「介護が嫌になってやめてしまう」ということです。
介護を嫌になってやめてしまわないためには?
結論から言いまして、「できないこともあって当たり前なので自分を責めないようにすること」です。
だめだと思われてもいいし仕事ができないと思われてもいい。
そんなことより大事にするべきことはたくさんあります。
私の思うに介護を嫌になってしまう人の傾向としては「責任感が強い人」が多いように思います。
「もっとしっかりしないといけない」「ちゃんと話を聞いてあげないといけない」
そう思いながらも自分のケアが理想に追い付かずどんどん自分を責めてしまうパターン。
気にするなと言われて気にならなくなったら苦労しないとも思いますが、人からどう思われるかばかりを気にする介護、ひいては生き方って自分を辛くしてしまいます。
そんなに器用な人ばかりではありません。
できない自分も愛して認めて生きていくことこそ大事なことです。
利用者の方を前にしてもこの原則は忘れてはいけません。
理想を追いながらも自分を大切にすることを忘れてはいけません。
どうしても自分を責めてしまうときは思い切って長期的に休むか、いったん介護を離れるのもいいと思います。
ほかにも「介護自体がつまらない」という方もいますね。
介護に面白さが見いだせない場合は転職するほうがいいかもしれません。
こればかりはアドバイスや提言で変わっていくものでないからです。
おわりに
ほかにもアドバイスをあげられるとしたら
- 趣味など集中できることをみつけてもっておく
- 人に話を聞いてもらう
- 甘いものをたくさん食べる
- 買い物する
- 歌う
- 運動する
- 寝る
- 感動するドラマを観る
- お笑いバラエティを観る
- 嫌なことを考える時間がないぐらい仕事や予定を詰め込む
などなど
まあ私も転職で介護を始めた側なので適材適所というか、人が輝ける場所はそれぞれ違うので介護にこだわる必要もないですね。
ただ嫌々介護を続けている人がいたらそれは変えていきたいと思ってこんなこと言ってます。