介護にかかせないケアプランとは?⇒介護の方針と計画書
介護にかかせないケアプランとは?
介護していくうえで指針になるケアの計画書、それが「ケアプラン」です。
【はじめての方へ】ケアプランとは?作成方法や注意すべき点|LIFULL介護(旧HOME'S介護)
ケアマネージャーが現場の声を統計しながら作成するのが一般的ですが 自分で作成することもできます。
介護現場でのケアプランの重要性
当然ですが介護の現場には利用者さん全員にケアプランがあります。
基本的に3か月ごとに状況や様子を鑑みて見直し更新していきます。
私の施設では食事、リハビリ、日々の楽しみ、看護医療の4つから意見を出して方針を決めています。
この中で一番わかりやすいのはリハビリだと思います。
「毎日5分の歩行練習」とか「立ち座りの運動を5セット」とかその人その人の筋力に合わせたプランを計画して毎日実施しています。
食事も「食事の形態」や「一日一回のおやつ、ジュースの提供」とか人によって大きく異なりますが食事に関する全般をプランにしています。
また、私も知らなかったですが最低限記載するルールはないみたいですね。
でもそれなりにケアプランとして説得力あるものにするならテンプレートに沿ったほうが作りやすいという感じです。
介護士にとってのケアプランとの向き合い方
介護士にとってケアプランは介護計画書です。
なので基本的に内容に沿ってケアを実施していけば問題はないです。
問題はないですが・・・
それだとホントに最低限のケアにもなりかねないとも思います。
まあケアプランにもよりますが、基本的に人によってできるできないが生まれない内容、統一的に実施できる内容になっているはずです。
だからこそ自分で考えて利用者のためになる介護をみつけて実施していくのが介護士の義務、いうなら「介護力」の試される場面ではないかと思います。
だからといって自分の気持ちだけを優先して突っ走った介護はまわりが困ることもあるのでやはりまわりとの連携、スタッフ間や本人さん家族さんとの連携は欠かせません。
自分の行動をチェックしてもらう意味でも必要です。
自分がしてあげたいこと、利用者の方のためになる行動をみつける→まわりと連携して実践していく
これが介護士のケアプランに書いていない行動指標だと思います。
まとめ
・ケアプランは最低限度の行動計画ととらえ、生活の質が向上することを模索してみつけていくことは介護士の義務だと思っておく。
・まわりとの連携をおろそかにせず、自分の行動が先走りすぎてないか、大きくズレてやいかをみてもらう。
※これはあくまでも私の個人的意見で私が思う介護士の像に過ぎません。
みなさんの思う介護士の像を追いかけてください。