介護士と利用者の距離感(ディスタンス)
距離感 きょりーかん
1 対象までの距離を把握する感覚。「パットの距離感をつかむ」
2 相手に対して、心のへだたりがあると思う気持ち。「彼との距離感を保つ」
距離感、大事ですよね。
人間関係の肝といってもいいんじゃないでしょうか。
たとえ500マイル離れても心は求め合うと言われていますが、物理的な距離感と精神的な距離感はどうやら比例するようですね。
これがいわゆる遠距離恋愛の継続の難しさなんかに例えられるのではないでしょうか。
さて、介護においても介護士と利用者の心の距離感はしばしば議題にあげられます。
家族のような関係を目指す人もいれば職員とお客様の関係を徹底する人もいます。
これはどちらが良い悪いということはないと思いますが、チームでケアにあたる上では介護感の違いがどうしても出てきます。
それをすり合わせて統一していくわけですがこれがなかなか難しい。
もし自分の親が老人ホームに入ったとして
、家族のように大切にしてくれるのは嬉しいですが下の名前やあだ名て呼ばれたりしてたらちょっとどうかなーって思います。
逆にお客様扱いされるのも「あなたとは仕事での付き合いですよ」って感じがして寂しいです。(あくまで個人的な意見ですよ!)
抽象的ですが相手の心に寄り添いながらも一線は画すような距離感がちょうどいいんじゃないかなーと思ってます。
遠くの親戚より近くの他人
頼られる他人になりたいです。