家で暮らすということその②
前回自宅での暮らしの意義を深く感じたお話を綴りましたが、実際に自宅で生活しながら利用できるサービスって何があるのか調べました。
大別すると居宅介護サービスに分類されますがその中の訪問サービスを列挙します。
訪問サービス
まず生活のあらゆる場面を手伝ってもらうには訪問介護(ホームヘルパー)を利用します。
炊事洗濯から買い物まで日常に欠かせない部分をカバーしてもらえますのでその役割はとても大きいと言えそうです
その料金表はこちら
出典:LIFULL介護さん
「身体介護」:入浴、食事、トイレなど生命にかかる習慣の介護
「生活援助」:炊事の補助や洗濯から買い物など日常の行動にかかる補助
※おおよその説明ですのでどちらに類するかわかりかねる場合は事業所にご確認ください
ちなみに浴槽を持ち込んでの入浴は訪問入浴介護になります。
続いて医療関係のサービスは訪問看護というサービスが利用できます。
看護師が自宅に出向いてくれて医師の指導に基づいた対応をしてもらえます。(医療行為や医療器具の点検など)
医師や歯科医、管理栄養士に自宅に出向いてもらい「アドバイスをもらう」サービスがあり、居宅療養管理指導というサービスです。
これらは医療保険ではなく介護保険の適応になるので医療行為はできません。
往診や訪問医療は医療保険に基づいた別のサービスです。
訪問医療は実際に医療行為をしてもらうサービスです。
あと訪問リハビリテーションというサービスもあります。
自宅でリハビリを受けられるサービスです。
これら5つの中から必要なサービスを地域のケアマネージャーと一緒に選んで利用します。
自宅での暮らしを大切にしながらご自身や家族と一緒に生き方を柔軟に選べる世の中をつくっていきたいです。