基本を大切にする
基本を大切にする。
スポーツの世界でもよく言われています。
しかし勉強やビジネスの世界は基本よりもそこから発展した発想や技術が価値を帯びると言えそうです。
では介護の世界はどうでしょうか。
私が思うに介護においては、基本ができるということこそ最も価値を帯びると思います。
いうなれば「きちっと挨拶をする」「ありがとうやごめんなさいを忘れない」「目を見て話を聞く」etc・・・
早ければ幼少期にはもう親や周りの大人から教わることだと思います。
シンプルでいい。
このシンプルな基本がなぜか難しくなっていきます。
もう少し詳しく言うと、最初はみんなできます。
緊張もあるし勝手もわからないから慎重に慎重に・・・。
それが次第に慣れていき、心にめんどくささが生まれます。
「また同じこと言ってるわ・・・」
「何回も説明したのに・・・」
「言わなくてもわかるわな」
こうなってからが介護士の分かれ目だと思います。
初心に立ち返って俯瞰で自分を見れる人と
傲慢が大きくなり謙虚さがなくなっていく人
「してあげたい」が「してやっている」に変わる人
役に立ちたいと思っていた自分を忘れないようにしたいですね。
KEEP ON 基本!