takahiro121jpの介護ブログ

介護の現場で働く介護士が福祉の現場を切り開いていくプログ

介護は「生き方」について考察する機会が多い 【生き方を多角的に考える】

介護は「生き方」について考察する機会が多い

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先日に看取りに立ち会う機会がありまして、ふと感じたのが「介護はもしかして他の一般的な人より人生や生き方について考える時間が多いんじゃないか」ということです。

なので今回は「介護士が人一倍考えた生き方論」についてのお話。

 

結論 後悔ない生き方をしましょう

 まず結論は「後悔ない生き方をしましょう」ということです。

当たり前のようですがこれってけっこう難しいです。

 

なぜ難しいかと言うと「人は世間体や社会のしがらみのなかで生きている」からです。

もし自分ひとりで生きていける世界ならむしろ確実に生きたいように生きているはず。

 

それを邪魔している原因があるとすれば「他人の目」です。

 

しかし確かに完全に無視して生きていくのは難しいと思います。

 

 

ここで考えてほしいのは「明日死ぬとして、今までの生き方を後悔しないだろうか?」ということです。

つきなみな言い方になりますが。

 

もし今の仕事や人間関係に満足していて問題がなければオッケーです。

問題は「現状のグチをついついこぼしてしまっている日常を生きている」場合です。

 

人間関係にしろ仕事にしろ、自分で決められる範囲はだいぶ広いと思います。

特に現代は。

 

今我慢しているなら迷うことはありません。

手放しましょう。

 

そしてそれはおそらくあなたが持っているべきではないものなのかもしれません。

無理して生きて手にする日常にどれほど価値があるのかを今一度しっかり考えてみてもいいと思います。

 

私の場合は「人間関係」を手放しました。

手放したというより無理して他者と関わることを完全にやめました。

 

昔はコミュニケーションにコンプレックスがあったので、社会人になってからは少し頑張って人と仲良くしようとした時期もありました。

が、それってやっぱり続かなかったですね。

無理して仲良くしてしまうとずーっと無理しないといけなくなります。

 

その反動からか今はほぼ自分から交流することはありません。

ほんとに必要最低限って感じですね。

 

でもそれが自分にとってもっとも心地よいと感じていますし、それがベストなのだと革新しています。

それにもしこの現状に問題があるならそのときはそのときにできること、手を尽くせばいいと思っています。

 

もし明日人生が終わるとしても、まったく後悔はありません。

人に恵まれたいい人生だったと思えると確信しています。

 

思っているより人生は短い

みなさんが思っているより確実に「人生は短い」です。

はっきり言うと体感での時間は「20歳まで」でちょうど半分です。

 

つまり今すでに20歳以上の方は折返しを過ぎています。

これは実際に体感している方も多いのではないでしょうか。

明らかに昔より1日、1ヶ月、1年が早く過ぎていきますよね。

 

人生に余裕な時間はないと思って生きてみてもいいかもしれません。

 

まとめ

  • 明日死ぬとしても後悔ない生き方を意識する
  • 人生は短い
  • 人生の後年は楽しみや刺激より穏やかで静かな毎日がもっとも心地よい(これについては今度また考察して記事にしたいと思っています)

看取りの感覚 【最期のときをともにする】

看取りの感覚

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介護をしていると他ではできない貴重な経験をすることがあります。

その一つが「看取り介護」です。

実は介護を始めて5年あまり「息を引き取る瞬間」に立ち会ったことがなかったのですが先日に看取る瞬間に立ち会ったので、この感覚を忘れないためにも記事にして発信します。

 

亡くなったときにそれまでの関わりを振り返る

亡くなってまず頭に浮かんだことは「しっかりと相手のためになれる関わりをできたかどうか」でした。

 

それも「楽しいこと」とか「嬉しいこと」というより「穏やかに過ごせたかどうか」が私の中で大きいポイントでした。

 

これは介護士によって違う部分ではあるのでしょうがなんとなく「自分がもし高齢になって望む暮らしはどのようなものか」と想像したときに、「毎日楽しく」とか「美味しいものをできるだけ多く食べたり飲んだりする」というよりも「何気なく静かに穏やかに過ごせたらいいな」と思っているからです。

 

つまり介護士自身にとっての「高齢での暮らし」が如実に出てくる部分だと思いました。

 

振り返りは後悔が残るかもしれない?

そして同僚に聞いてみると「その人のケアを振り返るとどうしてもできなかったこととかしてあげたかったことを後悔してしまう」という意見がありました。

 

「他の人のケアの参考にする」とか「その人の介護の知識としてストックする」ならいいと思います。

 

が、私は後悔ばかり振り返ると介護士自身が前に進めないんじゃないかなーと思います。

 

もちろん「してあげたかったなー」と振り返れるのも大事ですが、「自分ができたこと」もしっかりと自分で把握するのも大事だと思います。

 

「こんなことができた」とか「これをして喜んでくれていた」というプラスの側面もしっかりと覚えておく。

そしてそれを他の人にもしてあげる。

 

これで自分にとっても前を向ける根拠になりますし、後悔ばかり振り返るのはなんというか「最期を看取った方に対して逆に心苦しい」と感じます。

 

どんな人でも付き合うことで自分にいい影響をもらって生きていくほうが自分にとっても良いですしなにより「付き合う相手」も喜んでくれると思うんです。

 

だから私は「最期のときをともにした人」からもしっかりと良い影響をもらって自分の人生を歩いていきたいと思いますし、そうすることでその人も喜んでくれるような気がします。

 

もし誰かが私と関わるならみなさんには私が良いとか悪いとかどう感じるにしても自分の人生にプラスにしてほしいです。

それが何より自分には嬉しいです。

 

残された家族への心遣いも忘れない

介護士の立場だと利用者さんとはほぼ毎日顔を合わせていますし、どんな状況でどんな容態かもしっかり把握できます。

 

が、家族さんは違います。

 

どれだけ高齢になってもその人にとっては大事な親だったり身内であります。

亡くなることのショックはやはり心に大きく響きます。

 

そんな家族さんへの心遣いも介護士としては意識するべきことだと感じました。

それもひとつの介護なのかなーと強く感じました。

 

まとめ 貴重な体験になる

介護士としても人としてもかなり貴重な経験になることは間違いないです。

この経験からもできるだけいろいろなことを学べるように自分自身成長していきます。

人はその人が発する言葉でできている話 【言動が人となり】

人はその人が発する言葉でできている話

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当たり前のようで忘れていること、「人はその人が発する言葉でできている」です。

なのでここを意識して改善すればおのずと自分の評価は変わります。

 

今回は「発する言葉に注目して評価を考える」話。

 

結論 いい言葉・ポジティブな言葉だけ使う

かんたんに結論を言うと「 結論 いい言葉・ポジティブな言葉だけ使う」です。

これをするだけでどの自分を切り取っても「いいことしか言っていない人」になります。

 

いいことしか言っていない人は悪い評価はよっぽどのことがないと付きません。

 

いつでも前向きな発言ができる人は元気で活力あります。

そんな人には自然と人が集まります。

 

なぜなら「元気と活力をもらえるから」です。

 

しかしいくらポジティブな言葉だけ使おうとしても「思ってないことは言えないし嫌なことを言いたくなるときだってある」人が多いかもしれません。

 

そんなときどうするかというと「嫌なことや悪いことを言わない」です。

 

逆の発想で取り組んでみます。

 

嫌なことを言いそうになったら嫌に聞こえない言い方に変える。

これができればかなり有用です。

 

たとえば「頑固な人→意思が強い人」「好き嫌いが多い→価値観を大切にしている」「無表情→ポーカーフェイス」とかなんとか。

 

ようは「悪いことを言わないように」すればいいのです。

それだけ意識できれば自分の評価は大きく変わります。

 

 

お金と人間関係を割り切ると幸せに近づく話② 【人間関係編】

 お金と人間関係を割り切ると幸せに近づく話②

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思いがけず長編に渡ってしまったこの人生徹底解剖論第2弾!

今回は「人間関係編」です。

 

 人間関係は悩みの大部分なのでここを徹底的に解決する

 まず結論と言ってもいい最大の解決策は「人付き合いをしない」ということです。

もはや「解決」を目指すのであればこの策に尽きると思います。

 

そもそも自分が思うように人は変えられませんし、自分も他人が思うようになんて変わりません。

 

なので考え方としては

①期待するのをやめる

②納得するまで人を変える努力をする

のどちらかです。

 

そして言うまでもなく簡単なのは前者「①期待するのをやめる」のほうです。

なぜなら自分の心だけで決められるからです。(完全に期待を捨てきれるかどうかは別としても)

 

②に至っては「時間をかけても達成できる保証がない」というリスク付きです。

それでも納得するまで人と向き合いたいって性格の方もいらっしゃるので否定はできませんが。

 

なので比較的選択しやすい①の策でベストな手法が「人付き合いをやめる」という方法だと私は提言します。

 

苦手な人とはなるべく距離をとる・極力関わらないようにする

そして好きな人やなかよしの人との付き合いはあまり悩みになりません。

付き合いが心地良いからです。

 

なので問題は「苦手な人や嫌いな人」との付き合い方です。

ここを攻略すればあとは大丈夫。

 

ここの結論は「完全に関わりをなくす」のがベストだと思います。

が、現実的でない場合が多いです。

 

たとえば同じ職場や学校の人ならどうしても関わらないといけない状況が出てきます。

そんなときに向こうもこちらに否定的な感覚をもっていてはお互いにストレスを生みます。

 

しかもパワーバランスが対等ならまだしも、立場が上の人や人望がたくさんある人の場合は相対的に自分の立場や環境まで悪くなってしまいます。

 

自衛策を考えるうえでも「否定的な態度を感じさせずに極力関わりをなくす」のが折衷案として最良ではないかと個人的に思います。

 

たとえば「飲みの誘い」に誘われても「家族や友人との予定がある」とかなんとかで逃れる。

間違っても直接「あなたとは行きたくない」と言ってしまわないように。

 

そして毎回断るのも「避けられているのでは?」と感じさせてしまいます。

 

なのでどこかのタイミングで「避けているわけではない」という意思表示も必要です。

上記の例で言えば「たまに飲みの誘いにオッケーする」とかです。

 

嫌なら顔だけだしてすぐに帰るとかでもいいと思います。

 

大事なのは「避けているわけではない」という意思表示をしている言い分をしっかりつくることです。

これほんとに大事です。

 

少し例えが悪いかもしれませんが、裁判でいうなら「反証の材料をしっかりつくっておく、もっておく」ということに近いです。

「私はあなたの誘いを毎回断っていたわけではありません。なので避けているつもりはありません。」みたいな。

 

 

そしてこれが一番自分にとってストレスのかかる判断だと思います。

なぜなら「自分のためとはいえ一度嫌な相手に譲歩する選択をしなければならないから」です。

 

結論 嫌な相手に自分の気持ちを見透かせないようにさらりとかわすことを目指す

上記をまとめると「嫌な相手に自分の気持ちを見透かせないようにさらりとかわすことを目指す」ということです。

 

他にも「自分の心を鍛える」とか「リアルに引きこもってできる生き方で生きていく」とかマイナーな策もいくつかありますので自信がある方や希望がみえる方はこちらの策もアリかもしれません。

 

人に振り回されすぎないように、自分第一で生きましょう。

それは悪いことではありません。

お金と人間関係を割り切ると幸せに近づく話 【幸せに生きる論】

お金と人間関係を割り切ると幸せに近づく話

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題名からして少し冷たい話に聞こえるかもしれませんが、幸せに生きることを最重要にしたいなら「お金」と「人間関係」は必要最低限にしないといけません。

この事実を一度はっきり書いておこうと思います。

 

なぜ「お金」と「人間関係」を最低限にする必要があるか?

結論は「人の悩みの9割=お金✕人間関係」だからです。

そして「自分が幸せだと思える人生=ポジティブにいられる時間」です。

そして「ポジティブにいられる時間=自分の時間−ネガティブに陥る時間」です。

 

そして話の根幹は「ネガティブに陥る時間の9割=悩んでいる時間」だというところにあります。

もはや10割だと個人的にはいっていいと思っています。

 

つまり「お金」と「人間関係」を増やすほどに「悩みに関わりやすい状況」をつくってしまうと考えられます。

 

ここを解決すればおよその悩みはなくなるわけですね。

 

「お金」の悩みを消すには?

ここはおもに解決策が2つあると思っていて、

①収入を増やす

②支出を減らす

のどちらかです。

 

そして今の日本で暮らしていて「日常生活もままならない」というほど資金難な人は少ないと思います。

そんな状況の方は一度公共の機関などしかるべきところに相談するべきです。

 

そうではないって人は「今の生活プラスアルファの部分」を欲しているわけです。

この「プラスアルファの部分」を得ることと手持ちの資産が釣り合わないことで悩みになっていると思われます。

 

そこで「①収入を増やす」という方法。

これはいろいろやり方がありますがけっこう難しいと思います。

出世するにしろ副業するにしろギャンブルするにしろ、自分の独力だけで成り立てるのは難しいです。

 

地道に毎日取り組んでいることの結果が評価され始めて収入につながっていくのではないかと思います。

なので意識的に一気に収入を上げるのはハードです。

 

もう一つの「②支出を減らす」という方法。

生活費を落としたり人付き合いを減らしたりしてお金を節約していく。

 

ここですでに「人間関係」に言及していますが、「人付き合い=支出」の側面があります。

だから人付き合いを減らせば支出も抑えられます。

そういう意味でも「人付き合いを最低限にする」というのは合理的です。

 

そしてなにより「①収入を増やす」より「②支出を減らす」ほうがイージーです。

なぜなら「自分でコントロールできる範囲が広いから」です。

 

例えば住む場所とか食料費とか。

 

自分の収入に見合った生き方と価値観をもつ

そしてこれが最重要です。

「自分の収入に見合った生き方と価値観をもつ」ことです。

 

いくら一般層より稼いでいても自分の欲求を高く持ちすぎるといくら稼いでもキリがありません。

 

逆に稼ぎが人より少なくてもその生活に満足できればその人は幸せな人生を選択できている、生きれているといえます。

 

なので「稼ぎに見合った価値観を自分で構築して納得する、もしくは価値観に見合う稼ぎを目指す」のどちらかが答えだと思います。

 

そしてこの2択でも簡単なのは前者「稼ぎに見合った価値観を自分で構築して納得する」という方だと思います。

自身があれば後者を目指しましょう。

 

長くなりそうなので「人間関係」についての考察は次回。 

風邪が流行ってきます! 【要注意 手洗いうがいとできればマスク】

風邪が流行ってきます!

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年が明けて(明ける前からですが)施設内でも徐々に風邪の流行の兆しが見られ始めました・・・。

今回は当たり前のことかもしれませんが「風邪の予防はかなり大事」だという話。

 

結論 風邪は予防するに限る!

2-8. 「かぜ症候群」は予防が一番です! | 日本BD

「風邪予防」で検索すると最初に出てくるサイトが上記です。

こちらにもあるように風邪には「予防こそ最善策」です。

一応内容を列挙しますと・・・

 

手洗い

せっけんでウイルスや菌を洗い流す・洗ったあとは清潔な布、ペーパータオルなどで拭いてよく乾かす!


うがい

口やのどを洗浄・タンなどを除去しやすくする・自浄作用の促進

 

水分補給
体内の水分バランスを整える・水分不足を補う

 

栄養
バランスの取れた食事を摂る

 

睡眠

規則正しい生活と睡眠


リラックス

ストレスで抵抗力が低下・過労は禁物

 

保温
湯冷めは禁物・衣類・室温にも気をつける

 

保湿
部屋の換気や加湿でのどの粘膜を保護・マスクは鼻やのどの保湿効果もある

 

だそうです。

 

ビタミンを摂ろう!

私個人的には「ビタミンC」がとても大切だと思います。

冬になると毎日欠かさず「ビタミンCを多く配合」とうたった商品(おもに飲料ですが)を摂取しています。

 

なんとなく体調が安定するように最近は感じているのですが確証がないので断言はできません。

あくまでひとつの参考程度に。

 

寝不足は大敵!

そしてこれも個人差があると思いますが「寝不足は大敵」です。

もはや風邪に限らずあらゆる不調を引き起こします。

 

私の場合は寝不足だとしょっちゅう「頭痛」に悩まされます。

 

みなさんも寝不足にはくれぐれもご注意を!

無理して仕事をがんばりすぎるのでなく、無理してでも多く寝ましょう。

 

睡眠の質は日々の質です。

つまり人生の質です。

 

ちなみに「風邪予防」で検索すると上位に出てくるのは「かぜ薬」のページも

そしてちょっと意外だったのが「風邪予防」で検索すると上位に出てくるのは「かぜ薬」のページがいくつかあったことです。

 

ということはみなさん風邪になると(あるいは予防の段階で)かぜ薬を積極的に選択しているということですかね?

 

私は昔から家の方針で「基本的にかぜ薬は飲まない」ルールだったので意外でした。

効果の程はどうなのでしょうか?

 

インフルエンザやノロウイルスはすごく苦しい!

そしてみなさん風邪をあなどってはいけません。

なぜなら「めちゃめちゃ苦しいから」です。

 

ノロウイルスは罹患したことないって人が多いかもしれませんがインフルエンザはわりと罹った経験のある人は多いのではないでしょうか。

あの苦しさを忘れてはいけません。

 

喉元過ぎれば熱さを忘れるといいます。

忘れることも大切な人間の本能です。

が、風邪の苦しみは忘れてはいけません。

 

苦しみを知ることで避けるモチベーションにするのです。

なんだかネガティブ?な話になってきたのでこのあたりでやめておきます。

 

しかし本当にみなさん風邪にはご注意を!

上記の対策を講じながらもう一度自分に注意喚起しましょう!

介護のニュースを調べてみた! 【調べてみたシリーズ第2弾】

介護のニュースを調べてみた!

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ちょっと気になったので介護のニュースを調べてみました。

個人的にけっこう興味深い話題があったのでご紹介。

 

なんと! ついにVRで実体験を学ぶ時代!

東京新聞:熟練介護の技 VRで学ぶ 入浴ケアなどゴーグルでぐるり:社会(TOKYO Web)

IT大好きな私がまず取り上げたいこのニュース。

 

とうとう来ましたよ、VRで技術を学べる時代が!

 

もちろん実際に自分で身体を動かすことにまさる学びはないと思いますが映像で解説してもらえるのは非常に体感的にわかりやすくていいと思います。

 

できれば移乗などの介護技術以外にも「利用者とのコミュニケーション」や「介護士の一日の業務」なんかをVLOG的にして観れればすごく有益だと思うのでぜひ取り組んでほしいです。

 

じわじわと介護もサービスの質で差別化を図っていく時代!?

デイサービスのツクイが強い 12月介護利用者2.9%増 - 東洋経済兜町特捜班 - 経済:朝日新聞デジタル

こちらのニュースでは介護業界の先頭集団といっていい会社・ツクイが「デイサービスの利用者を増やして株価を上げた」という話です。

 

デイサービスは利用者の選択領域ですので単純に「デイサービスとしての質が高い」ので「利用者から選ばれるデイサービス」を構築し、結果会社としての価値を高めたということです。

 

これはやはり介護もサービスの質が要求される時代になってきているということかもしれません。

 

介護士の負担軽減につながるか? 介護機器の流通

モリトー 介護用リフト提案に力 「自立支援」対応アピール|中部経済新聞 愛知・岐阜・三重・静岡の経済情報

こちらは介護用の機器のニュースです。

現場ですでに導入されている電動機器としては「電動車いす」と「機械浴」が主でしょうか。

 

ただどうしても倫理観の問題もでてくるので完全に機械にとってかわるのも難しいと思います。

 

私個人としては介護士の負担を減らせる機器はどんどん導入していってほしいなーと思います。

なぜなら「介護で身体を痛める介護士がかなり多い」からです。

 

人を助けるために自分の身体を痛めるということは私個人どうしても受け入れがたいというか、それは介護の本質から外れると思っています。

なので機械の力に頼ることで介護士の身体を守れるならそれは「介護士を助ける」ことにつながると思い私は肯定しています。

 

たしか「マッスルスーツ」なるものもすでに販売されていたと記憶しています。

これもかなり助けになってくれます。

 

ただ、例えば自分が介護を利用する立場として機械浴の前に並ばされて無機質に身体を洗ってきれいにしていくってなったらやっぱり尊厳を損ねられていると感じるので倫理観や人の尊厳をしっかり意識しながら導入していく努力は必要だと思います。

 

これからの時代もどんどんと科学が進歩していきますので介護する側としても利用する側としても情報をチェックして最新のリテラシーをもっておくと自分にプラスになると思います。

思ったより介護って進んでいますよ。